食料自給率39% 円高で過去最低水準 日本は恵まれすぎだ

http://d.hatena.ne.jp/hillser/20110814

<ブログ「世界規模で蔓延する史上最大の金融危機」からの転載です。

<転載開始

こんにちは、残暑お見舞い申し上げます。

お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?

帰省中、新聞記事で気になった報道が出ていましたので、私なりの意見を書いておこうと思います。

(いつもそうなのですが...)

農林水産省は先日、2010年の食料自給率が前年度より1ポイント下がって、39%になったと発表したことです。これは冷夏によるコメの大凶作で、タイ米などを緊急輸入した93年度の37%を除けば過去最低水準となったといいます。

この理由についてですが、さらにこう書かれていました。

“ 猛暑などの天候不順で麦やイモ類、砂糖の原料であるテンサイの国内生産が減ったことが原因。

猛暑による生産減で乳製品などの輸入が増えたため、生産額ベースの自給率も、前年度比1ポイント減の69%となった。

政府は昨年3月に策定した 「食料・農業・農村基本計画」 で2020年度までに50%に引き上げる目標を掲げているが、達成は遠のいた形だ。” ・・・と。

とにかく冷夏でも猛暑でも、日本は生産に影響が出、結局は海外からの輸入に頼っている国である...... と言いたそうな内容と書き方。

もういい加減、こんな屁理屈統計はやめてもらいたいものだ。

そもそもこの統計は政府といっても、農水省独自で行っている。

日本国民を無闇に不安へ陥れようとする悪質な統計だ。

確かに冷夏でも猛暑でも、穀物の種類によっては豊作・不作があるだろう。

そんなこと、どこの国だってそうだ。

しかし農産物の輸入が増えたのは、円高が進行し、その分多く輸入しようとしたことが大きい。だから他国のように、食糧危機や急激なインフレが襲ってこないのだ。日本は他国から必要なだけ・欲しいものだけ食糧を輸入できる国。

地理的・気候的、耕作面積といった要因から、日本で生産できない農産物についても、海外から好きなだけ、どんどん調達できる。

こういったことが表現的に、食料自給率を下げているというだけなのだ。

発展途上国、とくに貧しい国々は、経済的な面から十分な食料を輸入することができない。外貨といったカネが不足しているからである。だから自国で生産された食糧で生きていかなければならない。

つまりこのことは、「食糧自給率が高い国」 ということになるワケ。

今の日本はコンビニやスーパーなどでも、賞味期限が過ぎればどんどん廃棄していく。一体どこがモッタイナイ精神なのか?聞いて呆れる。

しかも高級品といわれる食品は、アジアを中心に輸出しているではないか?

ロシアでは、栃木県産のイチゴが一パック7千円で売られていたという。

またドバイでは、鳥取県産のスイカが一玉3万円で売られていたらしい。

日本の農産物が輸出できることは嬉しいことだが、誤解を与えるような統計や、自給率50%という達成不可能で、且つやる気のないフレーズは無意味。

自国での生産を上げるより、まずは誤魔化し統計を廃止することが必要だ。

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Author:toroco
奴隷と戦争の野蛮で下らない西洋文明は終わりだ。新しい日本時代に向けて発言して行きたい。趣味は読書と盆踊り、愛知県在住、男性、Twitter(宙啐toroco)運営開始。