三百人委員会 5 「運転手」からのし上がったキッシンジャー

三百人委員会の5回目今日は「三百人委員会」(ジョン・コールマン著、1994年、徳間書店、以下は同書という)の抜粋で「第8章 統一世界政府への道」から「●新たな攻撃目標アメリカ」および「●新しい日本を憎めキャンペーン」ですが、前者でキッシンジャーが紹介されている。

これは私見ですが、「闇の世界政府」の傀儡政治家である安倍晋三達の目標はひょとしたら立志伝中の人物で祖国を裏切ってのし上がったキッシンジャーを目指している?そんなはずはないか(ハハ)。

「●新しい日本を憎めキャンペーン」に「合衆国の外交・国内政策は三百人委員会が命令している」とありますがアメリカがそうであるなら当然日本もその通りで安倍晋三は勿論三百人委員会の傀儡政治家であります。これはまだ一般化していないだけで今後は日本を売った傀儡政治家と言われるでしょう。例えば習近平を国賓に迎えようとしたり、新型コロナに感染したチャイナ人を引き込もうとしたりその行動は馬脚をあらわしたのであり疑問を挟む人は増えているからです。さらに日本の政党の右も左も同様に三百人委員会の傀儡であります。なので現在民主主義など日本には存在しないのです。この状況を作ってきたのも三百人委員会なのであります。

同書は今から約30年前に書かれたものですが、状況は何も変わっていません。読むときはアメリカを日本に読み替えると良いと思います。さらに同書の後に書かれた同じ著者の三百人委員会と比べても圧倒的にこの同書が優れていると私は思います。

●新たな攻撃目標「アメリカ」

世界中に散開した円卓の騎士たち

円卓会議は政変で中枢の役割を果たした。円卓会議の明確な目的は、南アフリカを平らげたあとでは、アメリカ独立戦争[一七七六~八三]によって得た合衆国の利益を減少させ、もう一度合衆国をイギリスの支配下に連れ戻すことだった。そういう企てには組織力が不可欠だったが、ロンドンのロスチャイルド一家の子分アルフレッド・ミルナー卿がそれを提供した。円卓会議メン バーの選択にはフリーメーソンのスコティッツシュ・ライトの原理を用い、選ばれた者たちはケンブリッジ大学とオックスフォード大学で猛訓練を受けた。それを油断なく見守ったのが、自称「老学校共産主義者」ジョン・ラスキンとM16工作員T・H・グリーンであった。

ローズ、ミルナー、ジョン・ウィーラー・ベネット、A・D・リンゼイ、ジョージ・バーナード・ショー、それにヒットラーの大蔵大臣ヤルマール・シャハトらを生んだのは、キリスト教福音主義派牧師の息子グリーンだった。

私はここで小休止して、読者に想起してもらおう。円卓会議は、広大で包括的な三百人委員会の一分野にすぎないのだ。それでも円卓会議自体が、迷路のように入り組んだ会社、機関。銀行、教育施設からなり、それだけで、資格のある保険統計士に分類させても一年はかかるだろう。

円卓の騎士たちは世界中に散開した。彼らが活動するすべての国で、財政・金融政策および政治の支配権を掌握するためである。南アフリカでは、ボーア戦争で英国と闘ったスマッツ将軍が「転向」して英国情報部の軍事的政治的工作員となり、英国国王の大義を信奉する者となった。

後年のことであるが、合衆国に内部から穴を開ける仕事はウィリアム・ヤンデル・エリオットに与えられた。政治家ヘンリー・キッシンジャーを生みだし、三百人委員会に対する合衆国首席顧問としての地位に流星のように登場する責任を担ったのは、この人物である。ウィリアム・ヤ ンデル・エリオットは「オックスフォードのアメリカ人」であった。このことは。彼がすでに三百人委員会によく奉仕していたとしても、委員会の仕事でさらに高い務めを果たすには必須の過程であった。

エリオットは一九一七年にヴァンダービルト大学を卒業したのち、ロスチャイルドーウォーバーグ銀行綱によってリクルートされた。サンフランシスコの連邦準備銀行で働き、重役に出世する。そこから彼はロスチャイルドーウォーバーグの情報将校として活動し、彼が監視している合衆国の重要な地域についてレポートした。エリオットのフリーメーソン的才能を監視していた者たちは彼をローズ奨学生に推薦し、一九二三年に彼はオックスフォード大学ベイリヤル校へ行く。この「夢みる尖塔」のなかには、陰謀のネットワークと西側世界の未来の裏切り者たちが隠されていた。

ペイリャル校は円卓会議の人材募集センターだったし、いまもやはりそうである。ダヴィスットック研究所の代表者にしてベイリャル修士T・H・グリーンの後継者となっていたA・D・リンゼイの指揮する徹底的な洗脳を施されたのち、エリオットは円卓会議に迎えられ、王立国際問題研究所(RIIA)に送られて課題を与えられた。その課題とは、合衆国に帰ってアカデミックの世界で指導者となることであった。

円卓会議の運営哲学は、円卓会議の騎士たちを社会機構を通じて社会政策を立案実行する地位につけることであった。こうすれば、ラスキンが言うところの「大衆ども」は操作できるはずであった。メンバーたちはダヴィスットック研究所での課程を受けたのち、最高レベルの銀行業務へ浸透していった。その課程は英国王室の親友レコンスフィールド卿が立案作製し、のちにはラザール・フレール社の運営を続けていたロバート・ブランドが指揮した。RIIAは英国君主制との全面的な接続機関であったし、いまもそうである。

円卓会議の副産物の一部が、卓抜な政治家であり、故ウィンストン・チャーチルの娘婿であるダンカン・サンディズによって設立・運営されるビルダーバーガーズ、私が一九八三年の『国際銀行家の陰謀ー ディッチレー財団」という著作で暴露した銀行家の秘密クラブのディッチレー財団、三極委貝会、合衆国大西洋評議会、そしてロバート・アンダーソンが代表をつとめているが、表から巧妙に隠された真の創立者がRIIAのバロック卿であるアスペン研究所である。

「ユダヤ坊や運転手」からのし上がったRIIAの主要資産(アセット)キッシンジャー

キッシンジャー
RIIAの合衆国の主要資産ヘンリー・キッシンジャーが権力に登った手口は、イギリス君主制のアメリカ合衆共和国に対する勝利の物語である。それはここに入れるにはあまりに長い恐怖の話である。そうではあるが、キッシンジャーの名声と財産と権カヘの上昇のハイライトのほんのいくつかに触れなければ、私の怠慢となろう。

合衆国陸軍での規定年限ののち、戦争で荒廃したドイツをフリッツ・クレーマー将軍の運転手をしてまわる仕事をはじめたキッシンジャーは、オッペンハイマー家に見いだされて、さらなる訓練のためウィルトンパークヘ行くことになる。当時彼は上等兵であった。一九五二年にキッシンジャーはタヴィストック研究所へ送られる。ここではR・V・ディックが彼を引き受け、彼を完全につくり変えた。これ以後キッシンジャーを押しとどめるものは何もなくなった。その後、彼は外交問題評議会(CFR)ニューヨーク事務所のジョージ・フランクリンとハミルトン・フイッシュのもとに仕えるべく選抜される。

確かなこととされているが、合衆国によって採用された公式の核政策は、タヴィストック研究所に滞在中のキッシンジャーに配布され、彼の参加を得て「核兵器と外交政策」という円卓会議の専門部会でさらに形を整えられたものであった。この専門部会は「相互確実破壊」として知られる考え方を生みだすが、それは不合理きわまるもので、頭文字語MADによって知られるようになった。ウィリアム・ヤンデル・エリオットと、円卓会議の最高情報責任者にしてM16の合衆国現場作戦責任者であるジョン・ウィーラー・ベネットの後見のもとで、キッシンジャーは、自著「政治における実用的反抗」のなかで説明しているように、エリオットの「秘蔵っ子」になった。キッシンジャーは円卓会議へ選出され、彼がハーバード国際ゼミナールで研究したマネタリズム政策をおし進めることになった。

キッシンジャーはエリオットの教えを貪欲に吸収して、もはやクレーマー将軍がむかし「わしのユダヤ坊や運転手」と呼んだ男とは似ても似つかない存在になった。キッシンジャーはベイリャル修士の精神を叩きこまれ、自堕落なイギリス貴族階級の熱心な弟子になった。RIIAのM16首席情報責任者トインビーの哲学を借用して、キッシンジャーは同所の研究報告書を使って学位論文を書いた。

一九六〇年代の半ばまでにキッシンジャーは、彼の価値を円卓会議ならびにRIIAへ、そしてイギリス君主制へ証明し終えていた。彼が学んだことの褒章かつ試験として、キッシンジャーはジェイムズ・シュレジンジャー、アレクサンダー・ヘイグ、ダニエル・エルズバーグからなる小グループを監督する地位についた。このグループに協力したのが、政策研究所の首席理論家ノーム・チョムスキーであった。

御主人様を喜ばせようとするブッシュ大統領の熱意

ヘイグはキッシンジャーと同じくクレーマー将軍のために働いた。ただし、運転手としてではなかったが。将軍は子分のために国防省にたくさんのいろいろな勤め口を見つけてやった。キッシンジャーが国家安全保障会議顧問に就任すると、クレーマーはヘイグにその副官の職を手に入れてやった。エルズバーグ、ヘイグ、そしてキッシンジャーはそこで、ニクソン大統領を直接の命令に不服従のゆえに追いだすというRIIAのウォーターゲート計画を発動させた。ヘイグがニクソンを洗脳し混乱させる指導的役割を演じた。大統領をヤワにしているあいだホワイトハウスを実質的に取り仕切ったのはキツンンジャーであった。一九八四年に私が述べたように、ヘイグが「ディープスロート」として知られたホワイトハウスの仲立ちであり、惜報をワシントン・ポストのウッドワードとバーンスタイン組に流したのである。

ニクソンのウォーターゲート事件は最大の政変であるが、RIIAの代理人かつ手先として円卓会議が全面的に取り仕切った。すべてのもつれた糸をたどれば、結局は円卓会議に行き着く。その先はRIIA、そしてそのすぐ後ろにイギリス女王がいる。

ニクソンの屈伏は、将来の合衆国大統領が三百人委員会に対抗し勝てるとゆめゆめ思わないための実地訓練であり、警告であった。ケネディがアメリカ国民の目の前で惨殺されたのも同じ理由からであった。ニクソンは、ジョン・F・ケネディと同じ連命をたどるほどの価値があるとは見なされなかっただけのことである。

しかし、方法がどうであれ、三百人委員会はハッキリさせたのである。ホワイトハウスの志望者はすべて「われわれから誰も逃れられない」というメッセージを手にするのだ、と。ケネディが殺害され、ニクソンが執務室から追いだされたときと同じく、このメッセージが力をもっていることは、ジョージ・ブッシユ大統領の性格を見れば証明される。御主人様を喜ばせようとする大統領の熱意は、合衆国の未来を憂う人びとのあいだに深刻な関心をひき起こしているに違いない。

実地訓練の目的をハッキリと示したのが、ペンタゴン報告書の挿話と、国防主流派のなかの略奪者、そして核エネルギー開発の反対勢力の役を果たすために、シュレジンジャーをニクソン政権に抜擢したことである。シュレジンジャーはその役割を原子力委貝会という隠れ家にいて実行した。原子力委員会は、ローマクラブの計画的な脱工業化ゼロ成長戦略で、合衆国を脱工業化するさいの重要なファクターのひとつであった。ここを起点として、これまでに三千万のアメリカ人から職を奪っている一九九一年の景気後退・下降の根源を追跡できる。

●新しい「日本を憎め」キャンペーン

合衆国の外交・国内政策は三百人委員会が命令している

三百人委貝会とそれをつくり上げているとされる寡頭支配ファミリーに浸透することは、事実上不可能である。連中が保護膜として被っているカムフラージュは、はぎ取るのがむずかしい。

次の事実に、自由を愛するアメリカ人は注目すべきである。つまり、合衆国の外交および国内政策とされているものは、三百人委員会が命令しており、そして二百年以上にわたって命令してきたのだということである。このことがほかにないほど衝撃的にあらわれたのが、チャーチルが「トルーマン・ドクトリン」なるものをミズーリ州インディペンデンス出身の小男、気取り屋のトルーマン大統領の喉に押しこんで窒息させたときである。

以前のメンバーが死んで空席ができたら、その子孫が跡を襲う。そして現在のメンバーのなかに含まれているのが、サー・マーク・ターナー、ジェラルド・ヴィリヤーズ、サミュエル・モンタギュー、インチケイプ家、ケスウィック家、ビーズ家、シュローダー家、エアリー家、チャーチル家、ブレイザー家、ラサール家、そしてジャーディン・マセソンである。

全メンバーのリストは本書の巻末に掲載してあるが、委員会のこれらの人びとがウィルソン大統領に命じてドイツと戦わせ、第一次世界大戦をひき起こした。この委員会がルーズベルトに命じて日本軍にパールハーバーを攻撃するよう誘導したが、その目的は合衆国を第二次世界大戦に引き入れることであった。これらの人びと、この委員会がこの国に命じて朝鮮、ベトナム、そしペルシャ湾で戦争を起こした。

誰にもわかる真実はこうだ。合衆国は今世紀五度の戦争に遭遇したが、それは忌まわしい三百人委員会の肩代わりとして行なったものであった。ごく少数の人びとを除くと、誰も立ち止まって「われわれはどうしてこれらの戦争をやっているのか」とたずねなかったと思われる。「愛国心」の大太鼓、軍楽、波うつ旗や黄色いリボンなどのせいで、どうやら偉大な国が正気を失っていたようだ。
 
全世界を包みこむ専制政治
 
パールハーバー五十周年にさいして、新しい「日本を憎め」キャンペーンが行なわれているが、それが太平洋問題調査会(IPR)によってではなく、もっとも露骨かつ厚かましいやり方でブッシュ政権と議会によって行なわれている。その目的は、ルーズベルトがパールハーバーヘの攻撃を鼓吹したときと同じで、日本人を侵略者ときめつけ経済戦争を行なって、そののちにわが軍に次の段階ー対日武装侵略の準備をさせることである。これはすでに進行している。

さらに多くのわが息子や娘たちが、三百人委員会の封建領主どもの御奉公に狩りだされて虐殺されるのは、ただ時問の問題にすぎない。

私たちは、屋根の上にのぼって叫ぱなければならない。「われわれが死のうとしているのは、自由のためでも国を愛するためでもない。まもなく全世界を包みこむ専制政治のためなのだ」と。

この組織はイギリスが、ガッチリと掌握しているので、イギリス市民の九五%が一七〇〇年代以来ずっとこの国の国富の二〇%以下を分け前として受け取ることを強制されてきた。これが、イギリス寡頭支配封建領主どもが「民主主義」と呼びたがるものの正体なのである。

これらの立派な本物のイギリス紳士どもは、実際はまったく慈悲のカケラもない連中なのだ。彼らがインド、スーダン、エジプト、イラク、イラン、そしてトルコで行なったことは、新世界秩序=統一世界政府のもとで、あらゆる国で繰り返されることだろう。連中はあらゆる国家とその富を彼らの特権的生活様式を守るために用いるだろう。

イギリス貴族のこの階級の財産こそが、解きがたく織りなし、からみ合っているのだ。麻薬取引、ゴールドー・ダイヤモンド・武器取引、銀行業務、商工業、石油、報道機関、そして娯楽産業と…。

続きます。

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 このブログは天皇を君主とする日本帝国の再興(政体を天皇制へ戻す)を提案しています。
 現体制の日本に未来がなく、新「日本帝国」で真の民主主義国家として生まれ変わり、ミロク社会を実現させる。
 そして、西洋文明で破壊された地球を救う為に立ち上り、全世界から武器を撲滅して戦争をなくし、万民が平等のミロク地球社会を築く努力をすべきである。


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愛知県在住、昭和15年生れ、本名:野村宏、愛知工業高校機械科卒、某エネルギー企業入社、万年平社員で定年退職、好きな分野は文明論、世界統治組織に興味を抱き陰謀論にトライ、【制作・研究等での主な参考書籍】馬野周二氏著書、太田龍氏著書、田村珠芳氏著書、ヤコブ・モルガン氏著書、三百人委員会(ジョン・コールマン著)、ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表(アンドリュー・ヒッチコック著)、増田悦佐氏著書、竹内文書関係、エイリアンインタビュー(マチルダ・オードネル・マックエルロイによるインタビューと手記)。Twitter「明日に向かって」

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