三百人委員会 3 統一世界政府が実現した社会の青写真

本稿は「三百人委員会」(ジョン・コールマン著、1994年、徳間書店、以下は同書という)の抜粋で「第8章 統一世界政府への道」から「●統一世界政府が実現した社会の青写真」および「●実現へのステップ」です。

●統一世界政府が実現した社会の青写真

支配者と召使だけになる

統一世界政府と単一通貨制度。これを支配する終身制の、選挙によらない世襲の寡頭支配者ち。彼らは中世と同じく封建制度形式で仲間うちから自主的に選択を行なう。この統一世界国家では、家庭ごとに児童数を制限し、病気、戦争、飢餓によって人口を限定し、最終的に世界総人口として支配階級にとって役立つ十億人の大びとが厳重にハッキリと決められた地域に残ることになる。

中産階級はなく、支配者と召使だけがいる。同一の統一法典を実行する世界裁判所の法制度のもとで、すべての法律は一律となる。これをバックアップするのが統一世界政府警察と統一世界統合軍で、以前の国々すべてに法を強制する。そこに国境は存在しない。制度は福祉国家を基礎にする。統一世界政府に従順で役立つ大びとは。生きる手段を報奨として与えられる。反抗的な者たちはただ餓死させられるか、アウトロー(無法者)と宣告され、そのうえで誰でも彼らを殺したいと願う者の獲物となる。小火器および武器の私有はいっさい禁止される。

宗教はひとつだけ許される

宗教はひとつだけが許される。それは統一世界政府教会という形になる。それは一九二〇年以来現に存在してきたが、あとで考察することにしよう。悪魔主義ルシファー信仰魔術が統一世界政府の正当な教育課程に認定され、私立ないし教会立の学校はなくなる。すべてのキリスト教教会は打倒されて、キリスト教は統一世界政府のもとでは過去のものとなる。

個人の自由や自由という考えそのものが残存しない状況をひき起こすために、共和政体とか統治権とか人民に膕する権利などというようなものを消滅させる。民族としての誇り、人種的アイデンティティーは根絶され、過渡期には人種的血統を囗に出しただけで極刑に処せられる。

各人は自分が統一世界政府の創造物であるとたっぷり教えこまれ、すぐ照合しやすいように身体に身元碓認番号を(。キリと刻印される。身元確認番号はベルギーのブリュ。セルにあるNATOのコンピュータのマスター・ファイルに入っていて、統一世界政府の役所は好きなときにすぐ検索できる。CIA、FBI、州賢察、地方警察、IRS(内国歳入庁)、FEMA(連邦緊急管理庁)、社会保障制度のマスター・ファイルは膨大に膨脹して、合衆国全個人の人物記録の基礎となる。

ポルノが奨励され、結婚は違法となる

結婚は述法とされ。私たちが知っているような家族生活はなくなる。子どもは幼い年齢で両親から取り上げられ、国家財産として後見人によって育てられる。そういう実験が束ドイツのエーリ・ヒーホーネ・カーのもとで行なわれた。国家によって忠実でない市民と兄なされた両親から子どもが連れ去られたのだ。

女性は「女性解放」運動の不断の進行をとおして堕落させられる。フリー・セックスが強制される。二十歳までに一回でも応じないことがあれば、女の体に容赦なく仕返しをして罰することができる。女性に子どもが二人生まれたのちは、自己堕胎を教えられ実行させられる。そういう記録が統一世界政府の地域コンピュータの女性人物ファイルのなかに収められる。女性が二人子 どもを産んだあとで妊娠したら、強制的に中絶病院に移され、堕胎手術と不妊手術を施される。

ポルノは奨励され、あらゆる映画館でホモセクシャル、レスビアンのポルノグラフィも含め強制的に上映される。「娯楽用」麻薬の使用が強制されて、各人に麻薬規定量が割り当てられ、世界中の統一世界政府商店で購入できるようになる。マインドーコントロール用麻薬が広がって、使川を義務づけられる。そうしたマインドーコントロール用麻薬は人びとに知らせず、了解なしに食物や水道水に入れられる。麻薬バーが設けられ、統一世界政府職貝が経営し、ここで奴隷階級は白山時間を過ごすことができる。こうして非エリート大衆は、自分自身の意志がなく、やすやすと組織・支配される飼いならされた動物の水準にまで落とされる。

すべての富が三百人委員会に集められる

経済制度は、寡頭支配陪級が集団奴隷労働キャンプを維持するのにキッチリ足りるだけの食料と役務の生産を許容する範囲にもとづいて構築される。すべての富は三百人委貝会のエリートメンバーの手に集められる。各人が生き残るためには、まったく国家に依存しなければならないことを理解するよう教えこまれる。世界は三百人委員会の行政命令によって統治される。行政命令が即席の法律となる。

すでにボリス・エリツインが三百人委貝会の命令によって三百人委貝会の意志をロシアに押しつけるための試運転を行なっている。処罰と法廷は存在するが、正義の法廷は存在しない。

産業は原子力エネルギー・システムとともに全面的に破壊される匸二百人委貝会のメンバーと彼らが選んだ者のみが地球資源にアクセスする権利をもつ。農業は三百人委貝会に一手に掌握され、食料生産は厳しく管理される。これらの手段が功を奏しはじめると、都市の大人口は、カンボジアでポルーポト派によって行なわれた統一世界政府の実験のように、強制的に遠隔地に移動させられ、移動を拒む者は皆殺しにされる。

世界の人口を管理可能水準の十億人に維持する

安楽死が不治の病人と老人に義務づけられる。クーデンホフ・カレルギーの著作に描かれているように、都市はあらかじめ決定された人口数以上には大きくしない。必須労働者は現在居住する都市が人口過剰になれば。ほかの都市へ移住させる。非必須労働者はアトランダムに抽出して規定人口に足りない都市へ規定数をみたすために送られる。

少なくとも四十億の「ムダ飯食い」が二〇五〇年までに限定戦争、致命的急性進行病の計画的流行、飢餓によって除去される。エネルギー、食料、水は、非エリートには生存レベルを維持できる程度に与える。これは西ヨーロで(と北米の自人人口を手はじめとしてほかの人種にまで広げられる。ほかの大陸よりも、カナダ、酉ヨーロ。パ、合衆国の人口の多数がより迅速に殺され、 最終的に世界人口を管理可能水準の十億人にする。このうち五億人は中国人種と日本人種から構成される。彼らが選ばれるわけは、何世紀にもわたって組織されてきて、権威に疑いをもたず従うことに慣れた民だからである。

ときどき人為的に食料と水の不足および医療計画が実行されて、大衆に彼らの生存そのものが三百人委員会の善意に左右されることを想い起こさせる。

住宅、自動車、鉄鋼および大型商品の産業が破壊されたのちは、住宅供給は限定され、存続を許された産業はどれもNATOとローマクラブの監督下に置かれる。すべての科学的探求と宇宙探検の開発が三百人委貝会の管理下でエリートにかぎって許されるのと同じである。以前のすぺての国の宇宙兵器は核兵器といっしよに破壊される。

すべての必須および非必須の医薬品、医師、歯科医、医療労働者は中央コンピュータのデータバンクに登録され、各市町村の責任者である地域管理官の書面許可なしには、どんな医薬品も医療も処方されない。

合衆国には異質の文化をもった人びとが洪水のようにあふれ、ついには白人のアメリカ人を圧倒する。この人びとには合衆国憲法があらわす意味について何の考えもなく、その結果憲法を擁誕するために何もしない。そして、自由と正義の皈念は取るに足りないほどしかない。

民間銀行は違法となり、法を犯すと即座に処刑される

国際決済銀行と世界銀行以外の中央銀行は操業を許されない。民間銀行は違法となる。達成した労働に対する報酬は、統一世界政府内で一律のあらかじめ決められた統一規準にしたがって支払われる。賃金論争も、統一世界政府の規定した標準的統一支払い規準から逸脱することもいっさいない。法を犯す者は即座に処刑される。

非エリートの手には現金は硬貨一枚も渡らない。すべての取引は持ち主の身元確認番号を打ちこんだ個人管理カードを使って行なわれるご二百人委貝会の規則・規定に少しでも違反する者は、その違反の性質と程度にしたがって一定期間カードの使用を停止されることになる。

そういう人は、買物に行くと。カードがブラックリストに戟っているのがわかって、何も手に入れられなくなる。「古い」硬貨、つまり以前にはあったが現存しない国々の貨幣を使おうとすることは、死刑に処せられるべき重大犯罪と見なされる。そういう硬貨はすべて猶予期間以内に銃、ライフル、爆薬、自動車といっしょに引き渡しを要求される。エリートと統一世界政府の高 官だけが個人のパスポート、武器、硬貨、自動車をもってよいとされる。

違反が悪質であれば、カードは検問所で提示するときに没収される。これ以後、その人間は食料、水、住居、職、医療を手に入れることができなくなり、公式に無法者として登録される。こうして無法者の大群がつくりだされる。彼らはやっと生きていけるだけの地域に住み、姿を見られたら狩り立てられて捕らえられ、撃ち殺される。どんな形であれ無法者に手を貸す者は同じように撃ち殺される。期限を過ぎても投降しない無法者は、以前の家族のひとりを無差別に選び、身代わりに服役させる。

暴力抗争が助長され、若者は野蛮化特別教育を受ける

アラブ人とイスラエル人、あるいはアフリカの部族同士のように敵対する党派や集団は、違いを誇張されて、NATOおよび国連オブザーバーの監視下でお互い同士殲滅戦争をすることを許される。こうした消耗戦が行なわれるのは統一世界政府が権力を掌握する以前で、シーク教徒やイスラム教パキスタン人とヒンズー教インド人のような民族的・宗教的違いのある大集団が居住 するあらゆる大陸で、巧妙に仕掛けられる。宗教的・民族的違いが誇張され、いっそう激しくされて、暴力抗争がその違いを「解決する」手段として奨励され勍長される。

すべての情報サービス、活字媒体は統一世界政府の管理下に置かれる。通例の洗脳管理手段は、合衆国で実行されて芸術にまで高められた方法で「娯楽」としてまかりとおる。「反抗的」両親から引き陰された若者は野蛮化特別教育を受ける。若者は男も女も統一世界労働キャップ制度のための看守の資格取得訓練を受ける。

●実現へのステップ

アウレリオ・ペッチェイの「深まりゆく亀裂」

統一世界政府の夜明けが起こる前に、たくさんのやるべき仕事が残っているのは、その前触れから明らかである。三百人委貝会はとっくに私たちの知っている文明を動括させる計画を完成している。その計画の一部が公表されたのが。ズビグニュー・ブレジンスキーの古典的著書『テクノトロニ。ク時代』とローマクラブの創立者アウレリオ・ぺ。チェイの諸著作とりわけ『深まり ゆく亀裂』である。

『深まりゆく亀裂』のなかでぺッチェイは三百人委貝会の人類調教計画を順を追って説明した。彼は人類を「敵」と呼んだ。

何百万人というロシア人が殺されていた「赤のテロル」の最盛期に、フェリックス・ジェルジンスキーがシドニー・レイリーに言った言葉を彼は引用した。
「何人死んだか、どうして私が気にしなくちゃいかん?キリスト教の聖書でさえ言っているではないか、神が心にとめておられるべき人間とはそも何者であるかとね。私にとって人間とは、一方では頭だがもう一方では糞袋にすぎん」

救世主エマニュエルが世界を救いにやってきたのは、人類に対するこの野蛮な兄方からであった。シドニー・レイリーはジェルジンスキーの動きを見張るために派遣されたM16の諜報員だった。レイリーはロシアから逃げようとして、友人のフェリ。クスに撃ち殺されたとされている。英国議会のさる議員たちが大騒ぎして、レイリーのロシアでの活動は何なのか説明しろと声高に 要求しはじめると、手のこんだ陰謀がめぐらされた。議会の要求は三百人委員会がバター油田の支配権を獲得するために果たした役割、ボルシェヴィキ革命中にレーニンとトロツキーを援助するために果たした主要な役割を危うく暴露しそうになった。

そこでM16は、レイリーについて真実を引きずりだされるよりは。彼の死を演出するほうが好都合だと考えた。そのためにレイリーは、ボルシェヴィキ高官向けのロシアの別荘でぜいたく三昧に生涯を全うしたことになったのである。

ロシアでのドラマチックな出来事

「大西洋同盟」(三百人委員会の婉曲な表現)が脱工業のアメリカを支配しなければ大混乱が続くとぺッチェイは論じ、地球規模でのマルサス的格付け選別を提案している。ソビエト連邦の科学・工業技術・軍事上の機構と西側のそれとのあいだの衝突を彼は構想した。こうしてワルシャワ条約機構諸国には。危機管理および地球規模の計画にもとづいて地球規模の問題を処理するために西側とともに統一世界政府へ集合することが提案されることになった。

以前にソ連であった地域に展開する事件と、ロシアでゆるやかな連邦を形成する独立諸国の出現とは、ぺッチェイとローマクラブがまさに予見したとおりであった。私があげた両方の本にこのことがハッキリと書き記されている。こうして分割されたソ連のほうが、手強い統一されたソビエト国家より与しやすいはずである。三百人委員会によって統一世界政府のために植えられた 木々が、分割されたロシアの見とおしも含めて、いまや急激に伸びる時期にさしかかっている。一九九一年末のロシアの出来事は三百人委貝会が一九六〇年度に出した長期展望に照らして見るといっそうドラマチックである。

統一世界政府に捧げられる国際機関

西ヨーロッパは単一通貨をもったひとつの政治体制に向かって進んでいる。それが達成されると、次にECは少しずつ合衆国とカナダに譲り渡されることになる。国連は統一世界政府の御用機関へと、ゆっくりとだが着実に変えられつつあり、湾岸戦争の例に見られるように、国連の政策は合衆国によって統一世界政府へと捧げられている。

英国議会でも寸分違わぬ事態が起こっている。湾岸戦争へのイギリス参加の議論はバカバカしいくらいに最小限の水準におさえられ。議会休会の動議中にやっと遅ればせに行なわれた。こんなことは古い歴史をもつ議会史上かつてなかったことである。
こんなにも重大な決定を迫られていたのに、こんなにも少しの時間しか議論に割けなかったのである。

国連の前にもちだされるどんな論争も、解決のためには合衆国が軍隊を派遣しなければならないという地点に私たちは近づいている。故ペレスーデクエヤル事務総長は賄賂をたっぷりもらって合衆国の要求を議論せずに認めるという、史上もっとも御しやすい国連指導者であった。彼の後継者は合衆国が目の前に突きつける意向にそって勁く傾向をさらに一段と強めるだろう。これは統一世界政府へ向かう道へ大きく一歩踏みだすことである。

パークの国際司法裁判所は、今後二年間は、あらゆる種類の司法論議解決の手段としてますます頻繁に使われることだろう。もちろん同裁判所は、やがてはほかのすべてに取って代わることになる統一世界政府司法制度の原型である。

中央銀行については、新世界秩序の計画に不可欠であるため、一九九一年末の情勢を支配している国際決済銀行(BIS)がすでに確かな既成事実となっている。BISとIMFの指導のもとに世界中の銀行業務を支配する手筈になっている十大銀行の準備のために、私立銀行は急速に姿を消しつつある。

国としての一体性を破壊

福祉国家はヨーロッパにたくさんあり、合衆国は世界最大の福祉国家へと急速に変わっている。ひとたび政府に頼って生活するようになると、そこから引き離すのは非常にむずかしくなる。ちょうど合衆国で最近行なわれた中間選挙の結果に見られるとおりである。選挙では現職議貝の九八%がまったくひどい成績しか残していないにもかかわらず、結構な暮らしを楽しむためにワシ ントンに戻ってきた。

小火器の私有廃止は世界の四分の三ですでに実施されている。合衆国だけは大衆があらゆる種類の銃器を所有できるが、その法的権利が、全市民の武器携行を保障した憲法上の権利を侵害する自治体法や州法によって驚くべき割合ではぎ取られている。二〇一〇年までに合衆国では銃器私有権は過去のものとなってしまうだろう。

同じように、教育は驚くべき割合で腐食されている。私立学校がさまざまな法的策略により、そして資金不足により閉鎖せざるを得なくなっている。合衆国の教育水準はすでに嘆かわしいレベルに落ちてしまって、今日ではほとんど教育というのが恥ずかしい代物になっている。これはもくろみどおりである。本書ですでに私が述べたように、統一世界政府は私たちの若者が本格的 に教育を受けることを望まないからだ。

国としての一体性の破壊が急速に進行している。愛国心に富むことは、もはや良いことではない。ただし、イラク国民に対して仕掛けられた殺戮戦争や、リビアのいまにも起きそうな破壊などといった統一世界政府の計画のためであれば、別である。民族の誇りは、いまや合衆国、イギリス、西ヨーロッパ、カナダという白人種が集中するすべての国々を含め。世界の多くのところ で顰蹙(ひんしゅく)をかい違法行為と見なされている。

憲法と個人の自由の消滅

アメリカの秘密結社に導かれて、第二次大戦の終結以来、共和政体の破壊が急速に進行してきた。合衆国によって破壊されたそうした政府をあげれば長いリストができるが、事情を知らない人にとっては、特異な憲法のもとで共和政治と固く結ばれたことになっている国の政府が、そんな行ないをするなんて受けいれがたいことだ。だが事実はすべてを語っている。

これは一世紀以上も前に三百人委貝会によって設定された目標である。そういう政府に対する攻撃を合衆国は陣頭指押してきたし、合衆国共和政体の基盤が侵食されている分だけ、着実にそうした行為が行なわれつつある。

ジェイムズ・アール・カーター大統領の法律顧問ロイド・カトラーをはじめとした憲法法曹委貝会は、合衆国議会を非代議制議会制度に変えるための作業を行なってきた。そういう変化に向けての青写真にもとづいて一九七九年以降は作業が進行している。そしてこの目的に献身したというので、カトラーは三百人委貝会のメンバーにしてもらった。議会向けの最終原案は一九九三年末に三百人委貝会へ提出される連びになっている。

新しい議会制度では、議員たちは選挙民に責任を負うのではなく、院内総務に責任を負い、投票しろと言われたとおりに投票することになる。こうして。司法的官僚的転覆によって憲法は個人の自由と同じく消滅するだろう。

性的堕落への新しい熱狂

猥褻(わいせつ)なセックス習慣による計画的人間堕落化がペースをはやめられる。性的堕落への新しい熱狂は現在すでに英国国王によって仕掛けられ、M16・SISの活動によって作動している。すでにおわかりのように、今日世界で起きている熱狂はすべて、寡頭支配者のために活動するイギリス情報機関の所産である。性的堕落行為にとくにいちじるしいまったく新しい熱狂は、まだずっと先のことだと私たちは考えるかもしれないが、私の情報からすると、一九九二年にペースをはやめるはずである。一九九四年までには、たいていの名のあるクラブや娯楽場では[生のショー」を行なうのがごくふつうになる。この種の「娯楽」はすでにそのイメージに磨きをかけ明るくする作業に大っている。

まもなくハリウッドや娯楽業界の超有名人たちが、あれこれのクラブを「必見の」セックス・ショーとして推薦するようになる。レスビアンとホモセクシャルは特別扱いされない。この新しい社会的に受けいれられる「娯楽」は、男と女のセックスを見世物にして、ブロードウェイのショーや最新ヒッ卜映画についていまの新聞に載っているような批評紹介欄で書きたてられる。

道徳的価値に対するかつてない攻撃に一九九二年には拍車がかかるだろう。ポルノはもはや「ポルノ」ではなく、大人のセックス娯楽と言われるようになる。スローガンはこんな形になる。「みんながやっているのにどうして隠すんだ。人前でセックスを見せるのが醜く汚いというイメージを捨てよう」。こういうたぐいの抑制のない肉欲を求める大はもうみすぼらしいポルノ・パーラーに行かずにすむ。代わりに、高級な豪華クラブや金持ち・有名人のお好みの場所へ行けば、人前でセックスする見世物を大いに「芸術的」な娯楽にしてくれるだろう。なお悪いことには、教会の「指導者たち」のなかにそれを推奨する者も出るだろう。

「魔術師」「暗黒の力」「軍産複合体」

膨大で広汎かつ巨大な社会精神医学的装置がタヴィストック研究所によって仕掛けられ、相関する能力の巨大なネットワークは単一の存在の支配下に置かれており、一九九二年になろうとするいまも、やはりこの存在が支配している。この単一の存在、謀略家の権力機構が三百人委員会と呼ばれる。それは世界のどんな指導者も、どんな政治も、手の届かない権力機構であり、権力中枢である。

合衆国とその大統領とて例外ではなく、故ジョン・F・ケネディが身にしみたように。ケネデイ殺害は三百人委員会の作戦であった。あとでこれを取り扱うことにしよう。

三百人委員会はアンタッチャブルな支配階級からなる究極の秘密結社であり、それにはイギリス女王、オランダ女王、デンマーク女王とヨーロ。パの王室一族が含まれる。これらの貴族たちがベニス黒ゲルフ家の女家長ヴィクトリア女王の死にさいして決定したのは、世界規模の支配権を獲得するために、貴族の仲間たちが、貴族ではないきわめて有力な法人事業の指導者たちと「商売する」ことが必要になる、ということだった。そしてそのとおり究極の権カヘの扉は、イギリス女王が好んで呼びかける「庶民たち」に向かって開かれた。

情報部勤務の日々から私は知っていたが、外国政府の首脳たちはこの全能組織を「魔術師」と呼んでいる。スターリンは彼らを言いあらわすのに「暗黒の力」といって独自の斬新な表現をした。アイゼンハワー大統領はせいぜい[ホーフユーデン](宮廷ユダヤ人)階級にすぎなかったが、すばらしく控え目に「軍産複合」と呼んだ。スターリンが通常兵器および核兵器によってソ連の軍備を重装備し続けたのは、彼が「ファミリー」と呼んだものを信用していなかったからだ。彼に染みついた三百人委員会への不信と恐れは十分に根拠のあることが証明された。

魂への攻撃

個人の自由と人類の自由に対するこの最高に危険な脅威について警告しようとする者の信用を失墜させるために、大衆の娯楽、とりわけ映画製作という媒体が使われた。自由は神に与えられた法である。人間はたえずこれを破壊し侵食しようとしてきた。それでも、個々人の自由への渇望は烈しく、いまにいたるまでどんな体制も人間の心からこの感情をもぎ取ることはできなかった。ロシア、イギリス、米国で続けられている人間の自由への渇望を鈍磨させようという実験は、これまでのところ成功していない。

しかし、新世界秩序=統一世界政府の到来とともに、神によって人間に与えられた自由への渇望を、人間の心と体と魂から追いだすための広汎な実験が促進されるだろう。私たちがすでに経験していることは、これからやって来ようとしていることに比べれば、何でもないただのお遊びにすぎない。魂への攻撃が、準備中の実験群の主目的である。残念なことに、合衆国にある研究施設が恐ろしい実験の指導的役割を果たすことになる。実験はすでに地域を限定して小規模レベルに、カリフォルニアのベテスダ海軍病院やベイカペル刑務所などで実施されてきた。

以上で続きます。

口絵

(記事一覧)
三百人委員会  目次
(関連記事)
チャイナ禍  目次
武漢肺炎禍の日常(日本は平穏すぎるが何故だろう?)
武漢肺炎はロスチャイルドの中国潰し!同時に日本も標的
日本人はパンデミックを覚悟すべし
新型コロナウイルス、日本は大丈夫そう?
巨大ウイルス禍(感染2億5千万人死者600万人)が日本を襲う
コロナウイルスの予防法 日本の死亡者数予測30万人
武漢ウイルス禍は「日本へのバイオテロ」である可能性
戦後実際に世界を作って来たのは日本だ


          拡散希望
 このブログは天皇を君主とする日本帝国の再興(政体を天皇制へ戻す)を提案しています。
 現体制の日本に未来がなく、新「日本帝国」で真の民主主義国家として生まれ変わり、ミロク社会を実現させる。
 そして、西洋文明で破壊された地球を救う為に立ち上り、全世界から武器を撲滅して戦争をなくし、万民が平等のミロク地球社会を築く努力をすべきである。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

QRコード

QR

カレンダー

06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

盆踊り

プロフィール

toroco

Author:toroco
愛知県在住、昭和15年生れ、本名:野村宏、愛知工業高校機械科卒、某エネルギー企業入社、万年平社員で定年退職、好きな分野は文明論、世界統治組織に興味を抱き陰謀論にトライ、【制作・研究等での主な参考書籍】馬野周二氏著書、太田龍氏著書、田村珠芳氏著書、ヤコブ・モルガン氏著書、三百人委員会(ジョン・コールマン著)、ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表(アンドリュー・ヒッチコック著)、増田悦佐氏著書、竹内文書関係、エイリアンインタビュー(マチルダ・オードネル・マックエルロイによるインタビューと手記)。Twitter「明日に向かって」

月別アーカイブ