すべてを操る三百人委員会

「闇の世界政府」=ディープステート=イルミナティ=三百人委員会なのですが今日はそれを単独で取り上げ「すべてを操る三百人委員会」です。これは前稿の末尾「攻撃目標はドイツからアメリカに転換された」の続きで「三百人委員会」(ジョン・コールマン著、1994年、徳間書店、以下は同書という)からの抜粋です。

同書によると三百人委員会は今から150年前に作られたとあり1850年頃で三百人委員会の<彼ら>が世界を操って第二次世界大戦もアメリカ人を洗脳しドイツ人や日本人を憎むように仕向て起こされ、その後の如何なる戦争やテロも<彼ら>の仕業、911で<彼ら>のエージェントのブッシュ・ジュニアがアメリカ人を操ってアフガニスタンやイラクを侵略、リビヤのカダフィ大佐暗殺も同様でしょう。

すべてを操る三百人委員会

三百人委員会は。個人企業から政府指導者にいたる何から何までをも操る、意のままに設けた何百というシンクタンクと表向きの組織からなる支配機構をもっている。本書にはドイツ・マーシャル財団をはじめとして、収められるかぎり数多くの団体・機関を取り上げたいと思う。

ドイツ・マーシャル財団のメンバーは、同時にNATOと口ーマクラブのメンバーでもあるが、次の人びとを含んでいる。チェイス・マンハッタン銀行のデイヴィッド・口ックフェラー、高名なマニュファクチャーズー・ハノーバー財団とファイナンスーコーポレーションのガブリエル・ハーグ、フォード財団のミルトン・カッツ、社会主義インターナショナルの指導者でKGBのエージェントかつ三百人委貝会のメンバーであるウィリー・ブラント、全米自動車労働組合執行部長アーヴィング・ブルーストーン、ローマクラブ米国代表でフィリップ殿下の世界野生生物基金のラッセル・トレイン、CBSの制作プロデューサーであるエリザペス・ミッジリー、ラッセル・セージ財団の理事B・R・ギプオード、アスペン研究所のギド・ゴールドマン、三百人委貝会の特命メンバーであった故アヴェリル・ハリマン、カーネギー財団のトーマス・L・ヒューズ、MIT「ワールド・ダイナミックス」のデニス・メドウズとジェイ・フォレスター。

三百人委貝会は百五十年の長きにわたって存在しているのであるが、一八九七年ごろまでは現在のようなかたちをとっていなかった。常に王立国際問題研究所(RIIA)のような表向きの組織を通して命令を出していた。ある超組織体が欧州問題をコントロールすることが決定されたときに、RIIAはタヴィストック研究所をつくった。次いでそのタヴィストックがNATOをつくった。最初の五年間、NATOはドイツ・マーシャル財団に財政をあおいでいた。

綺羅星のごとき配役

おそらく、ビルターバーガーズのもっとも重要なメンバーで三百人委員会の外交政策担当者はヨセフ・レッツィンガーであった。彼が創立者であり組織者であったと見られるNATOの年次総会は、何十年にもわたって謀略家たちを喜ばせてきたものである。レッツィンガーは練達のイエズス会聖職者でありフリーメーソンの第三十三階級であった。

『ワシントン・ポスト』紙のコントロールによる夫殺しの嫌疑がかけられているキャサリン・メイヤー・グラハム夫人は、英国のエリザベス女王につながる一族で、合衆国最大の保険会社のひとつであるニューヨーク生命保険会社のポール・G・ホフマンのように、ローマクラブの幹部級のメンバーであった。

第二次世界大戦後のドイツの地図を塗り変えようとしたジョン・J・マクロイとカーネギー社のジェイムズ・A・パーキンズは、ビルダーバーガーズとローマクラブの創立メンバーでもあった。

まったく綺羅星のごとき配役である!

しかも奇妙なことに、最近まで正真正銘の情報機関はめったにこれらの組織のことを聞いたことがなかったのである。彼らが代表するこれら重要な著名人、会社、テレビ局、新聞、保険会社、銀行の活動は、少なくとも欧州二力国の勢力と名声に匹敵したが、これは三百人委貝会の巨大な網の目のような接触面の一端にすぎない。

前述のラインアップでは取り上げなかったが、三百人委貝会の初期のメンバーで、とくにローマ派遣を任命されたリチャード・ガードナーがいた。ガードナーはベニスでもっとも古い「黒い貴族」のひとりと結婚し、ホワイトハウスにベニスの貴族の血を直結させた。

故アヴェリル・ハリマンもまた三百人委貝会のメンバーであるが、彼はホワイトはウスにクレムリンを直結させ、ハリマンの死後はキッシンジャーがその役割を引き継いだ。

ローマクラブはまさに三百人委貝会のおそるべきエージェンシーである。たとえ表面だけとはいえアメリカの外交問題に働きかけ、あるグループは他の三百人委員会や合衆国のメンバーと重なり、しばしば日本やドイツで「問題解決」にあたる。

あげれば際限ないけれども、以上の委貝会が操る表向きの組織には次のようなものがある。

表向きの組織

●産業民主連盟 LEAGUE OF INDUSTRIAL DEMOCRACY
[役員] マイケル・ノヴァク、ジーン・カークパトリック、ユージン・ロストウ、アーウィン・スアル、レイン・カークランドならびにアルバート・シェンカー。
[目的] 労働組合を洗脳し、とくに鉄鋼、自動車、住宅産業の要求提出を不可能にさせ、通常の労資関係を崩壊させ妨害する。

●自由の家 FREEDOM HOUSE
[役員] レオ・チャーンならびにカール・ガーシュマン。
[目的] アメリカのブルーカラー労働者に社会主義者の虚偽の情報を広め、意見の衝突と不満を起こさせる。これらの目標が広範に達成された現在、ガーシュマンはローレンス・イーグルバーガーにスカウトされてCED【経済開発委員会】に移り、統一ドイツがダニューブ流域に貿易を広めることを阻止するための新たな組織を結成した。

●民主的多数派の委員会 COMMITTEE FOR A DEMOCRATIC MAJORITY
[役員] ベンー・ワッテンバーグ、ジーン・カークパトリック、エルモ・ズムワルトならびにミッジ・デクター。
[目的] 選挙のさいに左翼の候補者に集まる票を確実に計算できる強固な支持者を結集すべく、インテリの社会主義者と少数人種グループとを結びつける。これは最初から最後までフェビアン主義者の作戦であった。

●外交政策研究所 FOREIGN POLICY RESEACH INSTITUTE
[役員] ロバート・シュトラウスーヒユープ。
[目的] NASAの宇宙計画を徐々に侵蝕する。

●合衆国社会民主党 SOCIAL DEMOCRATS U.S.A
[役員] ベイヤード・ラスティン、レイン・カークランド、ジェイ・ラブストーン、カール・ガーシユマン、ハワード・サミュエルならびにシドニー・フック。
[目的] 急進的社会主義を、とくに若い少数人種グループに広め、社会主義諸国の類似の組織との連繋をはかる。ラブストーンは、何十年にもわたってソ連問題についての合衆国大統領の指導的アドバイザーであり、モスクワと直接強力なパイプを通じている。

●社会問題研究所 INSTITUTE FOR SOCIA」 ROTATIONS
[役員] (ハーランド・クリーヴランドならびにウィリス・ハーモン。
[目的] アメリカ的思考方法の変革。

●市民連盟 THE CITIZENS 」EAGUE
[役員] バリー・コモナー。
[目的] 各種政府機関、とくに防衛産業における法的訴訟の「一般的根拠」を提供する。

●戦争抵抗者連盟 WAR RESISTANCE 」EAGUE
[役員] ノーム・チョムスキーならびにデイヴィッド・マックレイノルズ。
[目的] 左翼グループ、学生ならびにハリウッドの「仲間うち」に、ベトナム戦争に対する抵抗を組織する。

●民主社会主義協会民主社会主義者組織委員会 THE DEMOCRATIC SOCIALIST ORGANIZING COMMITTEE OF THE INSTITUTE FOR DEMOCRATIC SOCIALISM
[役員] プランク・サイダー、アーサー・レイダーならびにデイヴィッド・マックレイノルズ。
[目的] 合衆国とヨーロッパにおける左翼社会主義者のための情報センター。

●名誉毀損防止連盟-事実調査局 ANTI-DEFAMATIONLEAGUE - FACT FINDING DIVISION
[役員] アーウィン・スアル(ジョン・グラハムとしても知られる)。
[目的] FBIや英国情報機関との共同行動により、右翼グループとその指導者を目標にして、彼らが大きな影響力をもたないうちに勤務先から追放する。

●国際機械操作者協会 INTERNATIONAL ASSOCIATION OF MACHINISTS
[目的] 社会主義インターナショナルの労働界向き最前線で、労働者と経営陣とを分極化させ労働不安を起こさせる温床。

●衣料合同労働者 AMALGAMED CLOTHING WORKERS
[役員] マレー・フィンドレイ、アーウィン・スアルならびにジェイコブ・シャインクマン。
[目的] 機械操作者協会と非常によく似ており、衣料産業における社会主義化と分極化を図る。

●A・フィリップ・ランドルフ協会 A PHILIP RANDO」PH INSTITUTE
[役員] バーヤード・ラスティン。
[目的] 普通の意味での組織調整手段を提供するが、社会主義思想を大学生や労働者に普及する。

●ケンブリッジ政策研究所 CAMBRIDGE POLICY STUDIES INSTITUTE
[役員] ガー・アベロヴィッツ。
[目的] 政策研究所で行なわれた仕事の拡大。一九六九年二月にゲイロード・ネルソン上院議員の元秘書だった国際的社会主義者ガー・アペロヴィッツによって設立された。アペロヴィッツは、ドイツ・マーシャル財団の援助を受けてローマクラブのために論議をかもした『原子力外交』を著した。同書は、来るべき統一世界政府に備えてフェビェン主義者の合衆国を築くために、アメリカ社会の基礎を根本的に変えるための調査と行動計画を集中的に述べている。

●北大西洋協会経済委員会 ECONOMIC COMMITTEE OF THE NORTH ATLANTIC INSTITUTE
[役員] アウレリオ・ぺッチェイ博士。
[目的] 地球規模経済問題のためのNATOのシンクタンク。

●民主協会研究センター CENTER FOR THE STUDY OF DEMOCRATIC INSTITUTE
[役員] 三百人委員会のロバート・ハッチンが設立。ハリー・アッシェモア、フランク・ケリーならびに「フェロウズ」の大グループ。
[目的] 民主主義をイデオロギーとするリベラル派の社会改革をもたらす思想の普及。その活動のひとつは、新合衆国憲法を起草することだが、それはデンマークのような君主政治で強力な社会主義制の憲法草案となるだろう。
 このセンターは「オリンピアンズ」の要塞である。それはサンタバーバラにあって、好んで「パンテオン」と呼ばれる建物をかまえている。前代表ジョン・ラリックはこの団体を「共産主義を搭載するための装備一式」と呼んだ。一九七三年までに、新合衆国憲法をつくる作業は、一九六九年に比べれば囁きにしかすぎないほどの規模に合衆国の産業基盤を一挙に縮小させることを狙った、「環境に関する権利」保証の条項を含めることを提案した三十五回目の草案が用意された。言い換えれば、このセンターは三百人委員会によってしかれたローマクラブの脱工業化ゼロ成長政策を完遂しつつある。
 その他にもいくつかの目的がある。経済周期のコントロール、福祉、ビジネスや公共事業の調整、汚染のコントロールである。三百人委貝会を代弁して、アクンユモアはCSDIの機能はわれわれの政治システムをもっと効果的に運川するための方法と手段を発見することにあると述べている。「われわれは教育を変革しなければならず、新合衆国憲法と世界のための憲法を検討しなければならない」と、アッシュモアは言う。
 アッシュモアが提示したさらなるゴールは次のとおりである。
(1)国連のメンバーは世界的に行動しなければならない。
(2)国連は強化されなければならない。
(3)東南アジアは中立化されなければならない(中立化とは「共産化」と読める)。
(4)冷戦は終結しなけれはならない。
(5)人種差別は廃棄されなければならない。
(6)発展途上国は援助されなければならない(滅亡を援助されるという意味)。
(7)問題を軍事的に解決してはならない(湾岸戦争前だったのでジョージ・ブッシュのことは言わずにすんだ
(8)各国独白の解決は好ましくない。
(9)共存が必要である。

●ハーバード心理学診療所 HARVARD PSYCHOLOGICAL CLINIC
[役員] クルト・レウィン博士ならびに十五名のニューサイエンス科学者たち。
[目的] 三百人委員会が合衆国で無制限に活動できる環境をつくりだすこと。

●社会調査研究所 INSTITUTE FOR SOCIAL RESEARCH
[役員] クルト・レウィン博士ならびに二十名のニューサイエンス科学者たち。
[目的] アメリカから産業を追放する一連の新しいプログラムの開発。

●科学政策調査部 SCIENCE POLICY RESEARCH UNIT
[役員] ルランド・ブラッドフォード、ケネス・ダム、ロナルド・リッパート。
[目的] 英国のサセックス大学の「未来の衝撃」調査研究所で、夕ヴィストックのネットワークのひとつ。

●システム開発社 SYSTEMS DEVELOPMENT CORPORATION
[役員] シェルドン・アレンバーグならびに数百人のスタッフで、ここに列記するには数が多過ぎる。
[目的] 合衆国ならびに英国の情報機関の全要素を調整すること。この機関は、「演じ手」が総体のなかで与えられている役割が何でなければならないかを分析する。たとえば、スペインは怠惰で水割りにしたようなカトリ。ク教会の影響下にあるとか、国連は事務総長のもとにあるとかなどである。
 この機関は、全国的規模の監視技術を駆使して、シンクタンクの職貝、軍事施設的強制力のあるセンターが、すべてテレタイプやコンピュータのネットワークを通じてペンタゴンにつながる「X線2」というシステムを開発した。アレンバーグは、彼のアイディアは軍事的ではないがそのテクニックは主として軍事技術から学んだものだと言っている。
 彼は、ジョージーオ・ウェルの「一九八四年」の典型的なプロジェクト、ニューヨーク州身元確認情報システム(NYSIIS)の張本人である。これは、わが国の憲法のもとでは完全に違法なシステムである。NYSIISシステムは、全国的な規模で適用しうる過程にある。これこそブレジンスキーが、どんな人間のデータでもほとんど瞬間のうちに検索できる能力として示唆したことであった。NYSIISは、わが国のすべての法執行機関と政府機関とデータを共有している。それは、個人の犯罪、社会的記録を記憶装置に収納し迅速に検索する。これこそ「典型的な」三百人委貝会のプロジェクトである。
 システム開発社が行なっていることは十二分に調査する必要があると声を大にして言いたいが、それは本書の範囲をこえる問題である。ロバートー・ハッチンズの「パンテオン」から手のとどく範囲にあるサンタバーバラに位置するとは、なんと便利なこ とであろう。

ローマクラブ関係団体の出版物

ローマクラブ関係の団体から出ている出版物のなかには次のものがある。
 ・『センター・マガジン』
 ・「逆スパイ」
 ・『コベントリー』
 ・『秘密工作冊報報告』
 ・『少数異兄』
 ・『ヒユーマンー・リレーションズ』
 ・『産業調査』
 ・『調査』
 ・『マザー・ジョーンズ』
 ・「ワン」
 ・『進歩』
 ・「話し上手」
 ・「新共和国」
 ・『新社会のための就業調書』
 これらは決してローマクラブが後接して発行しているものではない。
 さらに何百という刊行物があり、実際にはそれぞれの財団が独白の出版物を刊行している。夕ヴィストック研究所とローマクラブが運営している財団のうち、本書に収録したのは一部分のリストである。  さらに重要な財団とシンクタンクのなかには次に掲げるものがある。このなかには陸軍のシンクタンクも含まれる。一般のアメリカ人は、いかに深く陸軍が三百人委貝会のシンクタンクと共同して「新戦争戦略」調査に関係しているかを知って驚かれるであろう。アメリカ人は委貝会の哲学を広めるために新しい手段を提供したとされるシンクタンクの進歩を促進するために、一九 四六年にローマクラブが三百人委貝会の命令を受けたことを知らずにいた。
 これらのシンクタンクがわが国の軍事に与えた衝撃は、彼らが突然増殖した一九五九年以来、おそるべきものであった。二十世紀も終わろうとする現在、これらの機関は疑いなく国民の日常生活にますます大きな役割を果たしている。

重要な財団とシンクタンク

●モンペルラン協会THE MONT PE」ERIN SOCIETY
 モンベルラン協会はもっぱら誤った経済学説を広め、西欧世界の経済人たちを時折示すモデルに従属させ誤導することを目的とした経済団体である。その実際の先導者はフォン・ハイエクとミルトン・フリードマンである。

●フーバー協会THE HOOVER INSTITUTION
 もともとは共産主義と闘うために設立されたが、この団体はゆっくりと、しかし確実に社会主義の方向にむかってきた。年間予算は二百万ドルで、三百人委貝会傘下の企業に資金をあおいでいる。この団体の目下の目標は、武器のコントロールと合衆国の国内問題に力点を置いた「平和的変革」である。保守的視点が必要な場合に、ニュースメディアによってしばしば「保守的」組 織の意見として用いられる。
 現在はその目的からはるかに離れて、一九五三年以降はローマクラブと連合するグループが引き継ぎ、望ましい政治として統一世界政府=新世界秩序を宣伝するようになった。

●ヘリテージ財団HERITAGE FOUNDATION
 醸造王ジョセフ・クーアズが保守的シンクタンクとして設立した。ほどなくヘリテージはローマクラブの理事であるフェビアン主義者サー・ピーター・ヴィッカース・ホール、スチュアート・バトラー、スティーブン・アイズラー、ロバート・モスならびにフレデリック・フォン・フェイエクに引き継がれた。
 この研究所は英国労働界の指導者アンソニー・ウェジウッド・ペンが下した「レーガンをサッチャー化せよ」という命令を実行するという重要な役割を果たした。ヘリテージの作戦は、時には保守らしく見えるが、保守でないことは確実である。

●人的資源研究局 HUMAN RESOURCES RESEARCH OFFICE
 これは「サイコテクノロジー」を扱う陸軍の研究機関である。その人員はほとんどがタヴィストックで訓練を受けた者である。「サイコテクノロジー」はGIの動機、士気、ならびに敵に向ける音楽を含む。事実、ジョージ・オーウェルが「一九八四年」で書いたことと、このHUMRROで教えることは、あまりにもよく似ている。
一九六九年、三百人委貝会はこの重要な研究部門を引き継ぎ、ローマクラブの援助による非営利私的団体に変身させた。合衆国最大の行動科学的研究グループである。
 なかには、ストレスにさらされている小グループを研究対象としている専門家たちがいて、HUMRROは陸軍に兵士は単にその装備を拡大したものにすぎないと仕込み、合衆国陸軍に広く取りいられた「人間=武器」システムと「人間資質コントロール」を植えつけた。
 HUMRROは軍隊がいかに振舞うべきかについて、多大の影響を与えたことがある。その向精神薬的テクニックは、タヴィストックからの直輸入である。HUMRROの心理学を応用したコースは、軍の高級将校に、人間という武器を使いこなさなければならないという考え方を吹きこんだ。その実例は、対イラク戦争の兵士たちが正規の野戦教程にしたがわず、一万二千人のイ ラク兵を生きながら埋めたことに見られる。
 この種の洗脳は、今日では陸軍に適用されているのできわめて危険であり、陸軍では残忍にも何千という「敵」の兵士を殲滅するのに用いているが、明日は陸軍は政府の政策に反対する市民グループを「敵」と見なすこともありうるのである。われわれはすでに洗脳された小羊の群であり、しかもHUMRROは人間にストレスを与えマインド・コントロールすることを、さらに一歩進めることもできるように思われる。
 HUMRROはタヴィストックにとって貴重な付属機関であり、HUMRROが得た教訓は湾岸戦争に応用された。すなわち、あの戦争でアメリカの兵士たちが伝統的なアメリカの闘う男たちとはまるで違って、残忍非道な殺人者となり果てたことを想起すれば容易に理解されるだろう。

●調査分析コーポレーション RESEARCH ANALYSIS CORPORATION
 これは、バージニア州マックリーンに所在地があるHUMRROの姉妹版ともいうべき「一九八四年」組織である。一九四八年に開設され、ジョン・ホプキンズ連合議貝団が加入した一九六一年に三百人委員会が引き継いだ。陸軍における黒人の人種差別撤廃、核兵器の戦略利用、心理戦争プログラム、大衆コントロールを含めた六百あまりのプロジェクトを包含している。ここに は明らかに数多くのシンクタンクがあり、本書のあとの頁でそのほとんどを紹介する。
 シンクタンクがつくりだしたものと、政府や国民の政策となるものとを重ね合わせる重要な力ナメになるのが「世論調査員」である。謀略者たちの要求を満たすように世論をつくり上げるのは世論調査会社の仕事である。世論調査は、CBS、NBC、ABC、『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』紙がたえず行なっている。この大作業はたいてい全米世論調査センターとの共同作業で行なわれるが、ここでは、一人の心理学的個人調書を国民全体がそう考えているかのように、おもしろいくらい大げさに拡げるのである。
 集計結米は、比較評価のためにギャラップ世論調査とヤンケロヴィッチ・スケリー&ホワイトのコンピュータに入力される。われわれが新聞で読んだりテレビで見たりするのは、世論調査会社が前もって篩(ふるい)にかけたものである。われわれが見るのは世論調査員が「こう見るべきだ」と考えたものなのである。これが「公共の意見」と呼ばれるものである。
 この「ちょっとした」社会的調節剤の背後には、三百人委貝会が指令した政策に対する大衆の反応を見つけだすという目的が隠されている。われわれは「ターゲット住民グループ」と呼ばれ、世論調査社が計算したものがどれほど「ナイトリー・ニューズ」にあらわれたものにエネルギーを発生させているか。のちに、この欺瞞行為がどのようにはじまったか、誰に責任があるかを考察したい。

続きます。

口絵

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 このブログは天皇を君主とする日本帝国の再興(政体を天皇制へ戻す)を提案しています。
 現体制の日本に未来がなく、新「日本帝国」で真の民主主義国家として生まれ変わり、ミロク社会を実現させる。
 そして、西洋文明で破壊された地球を救う為に立ち上り、全世界から武器を撲滅して戦争をなくし、万民が平等のミロク地球社会を築く努力をすべきである。


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愛知県在住、昭和15年生れ、本名:野村宏、愛知工業高校機械科卒、某エネルギー企業入社、万年平社員で定年退職、好きな分野は文明論、世界統治組織に興味を抱き陰謀論にトライ、【制作・研究等での主な参考書籍】馬野周二氏著書、太田龍氏著書、田村珠芳氏著書、ヤコブ・モルガン氏著書、三百人委員会(ジョン・コールマン著)、ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表(アンドリュー・ヒッチコック著)、増田悦佐氏著書、竹内文書関係、エイリアンインタビュー(マチルダ・オードネル・マックエルロイによるインタビューと手記)。Twitter「明日に向かって」

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