三峡ダムの大変形は偽情報である(2)

三峡ダム全景

今日は前稿の続きで、重力式コンクリートダムである三峡ダム(以下同ダムと言う、上図は同ダムの全体図)の大変形は構造的にありえない。もし、グーグルアース映像のような大変形が本当だとしたら、即刻、同ダムは崩壊したと見なし破壊すべきなのである。私見ですが、これは例によってグーグルの悪意あるフェイク映像であると考えます(前稿の終わりに述べたグーグルアースによる瀬戸大橋の落橋映像のように)。だから北京政府も航空写真を撮って即刻、公開すべきではないでしょうか。

6.三峡ダムの大変形の謎を解く

まず、同ダムの全体図の下図を見ていただきましょう。こんな物がゴムのように変形しますか。ダム本体は巨大なコンクリートの塊であり(巨大な岩と同質)、しかもそれは基礎岩盤に密着固定されており、グーグルアース映像のようにグニャと曲がるでしょうか。あり得ないと思いますよ。

三峡ダム全体図

下図は同ダムのグーグルアース映像ですが、まるでゴムのようにグニャと曲がっている。これはもうダムは破壊したと見なすべきでしょう。

三峡ダムの大変形

(1)重力ダムの設計について

三峡ダム断面図
右の図は同ダムの横断面図で、以下に同ダムの諸元を示します。

a)形式:重力式コンクリートダム
b) 堤頂長:2310メートル
c) 堤頂高:海抜185メートル
d) 堤高 :181メートル
e) 堤底幅:115メートル
f) 堤頂幅:40メートル

上の横断面図のように、高さが181m底辺が115mの三角形をしたコンクリートの塊「横断面は高さ181m底辺115mの三角形、縦断面は施工上10m程が1ブロック(同ダムのブロック長は不明:ブロック長が大きいと施工能率は向上するがコンクリート硬化時の歪よるクラック発生の原因になる)、このブロックが堤長2300mに渡って横に並んでダムを構成、ブロックとブロックの間にはゴムの止水版を埋め込み漏水を防止する構造になっている」の自重により外力の「水圧と地震力」に耐えるよう、即ち転倒や滑動に耐えるよう設計されます。

さらに、これは安全を考慮し設計には含めませんが、通常のダムではダム地点の表土を取り除いて、健全な岩盤の上にコンクリートを打設しますので、岩盤とダムのコンクリートは一体になって固まるので、転倒や滑動に対してさらに安全であり、重力ダムはなかなか崩壊しないのです。

もっと噛み砕くと、高さが181m底辺が115mの三角形をした厚み10mのコンクリートの塊、即ち、巨大な岩と同等の塊(自重)で外力「水圧と地震力」に抵抗するよう設計され、加えて、地盤とダム本体はあたかも接着剤で固定されたように一体になった状態にあるのでさらに安全なのである。

(2)重力式コンクリートダムの大変形はありえない

以上が同ダムの安全性の説明で、少し難しかったかも知れませんが、グーグルアース映像のようなことは絶対に起こりえないことはご理解頂けたでしょうか。即ち、一個の「巨大な岩石の塊」状の物体(高さが181m底辺が115mの三角形をした厚み10mのコンクリートの塊)は簡単には動かないのです。

そしてダムの設計は、上記の物体(ダム本体)が平滑な基礎岩盤に載っているとして計算され、外力(水圧+地震力)に対し抵抗するのはダム本体と基礎岩盤との間の摩擦力のみで計算されます。

しかし、実際は基礎岩盤は平滑ではなくデコボコしており、ダムコンクリートを打設すると地盤とダムコンクリートは一体化して、容易に剝離は起こりません。

しかもダムの滑動に対する抵抗力は強大、これはコンクリートや岩の剪断力で200㎏/平方㎝もあり、1平方m当たりの抵抗力を計算すると2000トンにもなり、ダム底面の剪断抵抗力は、それにダム底面巾を掛けた230000トン>>対する水圧力=(1/2)×181×181=16400トンであり、絶対に重力ダムの滑動は起こりえないと言えるのです。

(3)もしグーグルアース映像が本当ならダムは破壊している

グーグルアース映像が本当なら、岩と同じ物性であるダムコンクリート(ダム本体には鉄筋は入っていない)は大変形に耐えられず巨大クラックが発生、大規模な漏水が生じ、誰の目にも同ダムは破壊したと分かるであろう。

だから私は同ダムのグーグルアース映像はフェイクであろうと思います。

今日は以上ですが、次回は同ダムの技術的な問題点、特にダムコンクリートの品質等に触れる予定です。

続きます。

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Author:toroco
愛知県在住、昭和15年生れ、本名:野村宏、愛知工業高校機械科卒、某エネルギー企業入社、万年平社員で定年退職、好きな分野は文明論、世界統治組織に興味を抱き陰謀論にトライ、【制作・研究等での主な参考書籍】馬野周二氏著書、太田龍氏著書、田村珠芳氏著書、ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表(アンドリュー・ヒッチコック著)、増田悦佐氏著書、竹内文書関係、エイリアンインタビュー(マチルダ・オードネル・マックエルロイによるインタビューと手記)。Twitter「明日に向かって」

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