ロスチャイルド王朝について 3

ロスチャイルド王朝の3回目です。当初は3回の計画でスタートして最終回は帝国終焉を記述する予定でしたが、予想に反し長くなってしまいました。

本稿の参照している書籍を下記に確認します。

・「ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表」(アンドリュー・ヒッチコック著、太田龍監訳、2008年、成甲書房、以下は同書という)
・「ロスチャイルドの密謀」(ジョン・コールマン博士+太田龍共著、太田龍監訳、2007年、成甲書房)
そして下記を新たに加えます。
・「世界金権王朝ロスチャイルド」(ジョージ・アームストロング著、馬野周二監訳・解説、1993年、徳間書店)

このブログの「ロスチャイルド王朝」はあまりに異論すぎて消化不良だろうと思います。そこで私だけが納得していても仕方がないので今日は前稿の復習でさらに説明を加えます。

2.帝国の礎を築いた初代ロスチャイルド

まず初代ロスチャイルドが如何に綿密に帝国の礎を築いていったかに触れたい。

初代ロスチャイルドが死に臨んで残した遺言(家訓)が如何に後世まで守られたかを上記の3番目の書籍「世界金権王朝ロスチャイルド」の序文の一部を下記に示します(上の2書は比較的新しいのですが、本書は序文が1940年作成で、今から約80年前ですからそのつもりで読む必要があります)。

序文

1813年、ロスチャイルド家の資産の創始者マイアー・アムシェル・ロスチャイルドは死に臨んで遺言を残し、ここにユダヤ民族の高揚とユダヤ世界帝国樹立を目指した資産トラストが設立された。このトラストの基本理念は、秘密主義、資産はいっさい分割しない、代々の相続人にはこの資産の共有権のみが与えられる、この資産管理の総主は長男が世襲する。この変更には相続人全体の絶対多数の賛同を要する、というものであった。

この資産は初代ロスチャイルドの遺志を継いで、彼の死後一度も分割されることはなく保持され管理されてきた。一族は多産系のため今では数百にのぼる相続人がいるが、これは共有財産であり、今なお一人の総主のもとに運用されている。知られているかぎりでは、一族の総意で決めた規約も、その中身はあいかわらず創始者の指示した内容と大差ない。

この資産の運用者や資産の総額に関しては、彼らの方針が秘密主義のため、歴史を経た今もほとんど知られていない。資産目録が提出されたこともなければ、一族のだれからも分割要求がなされたこともない。

以下略

上記の第一段目「ユダヤ民族の高揚とユダヤ世界帝国樹立を目指した資産トラストが設立された」とあり、ここが重要で、彼らが言う世界帝国樹立はユダヤ独裁の「全世界の人間牧場化計画」であります。このための資産トラストなのである。ちなみに「トラスト」とは「市場の独占と企業合理化を目的としてとられる高度の企業合同形態。カルテルにくらべ参加企業の独立性がない」です。

上記の第二段目「この資産は初代ロスチャイルドの遺志を継いで、彼の死後一度も分割されることはなく保持され管理されてきた。一族は多産系のため今では数百にのぼる相続人がいるが、これは共有財産であり、今なお一人の総主のもとに運用されている。知られているかぎりでは、一族の総意で決めた規約も、その中身はあいかわらず創始者の指示した内容と大差ない」とあります。

初代ロスチャイルドが亡くなったのが1812年、この序文は1940年であり約130年を経ても家訓は守られ資産管理がなされています。それからさらに80年を経た今、他の書籍で変更の指摘がないのでこれは遵守されているのだろう。

何故、こんなことが可能であったのか私は不思議でなりません。彼らは軍隊や親衛隊などの暴力装置も待たず、しかも5人の子息があって各々分家をして独立、その後、多産系である彼らの親族は益々増えてゆく。それで、2代目、3代目・・・・と一人の総主のもとに資産を集め統一している。何故こんなことが可能であったのか、ユダヤ民族だからなのか、悪魔教を信ずるせいなのか、普通は金で親族が争って分解する、ほんとに信じられません。

同書(一番上の書籍)には上の家訓につて「1812年、九月十九日、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド死去。遺言として、彼は一族の従うべき家訓を提示する」とあり、下記を示している。

①家業の重要な地位には、一族以外の者をつけてはならない。

②一族のうち、家業に参画できる者は男に限る。この「一族の男」には、六男として届出がされた、公にされていない非嫡出子もふくまれる。
(ここで重要なのは、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドには娘も五人いた点である。このため、ロスチャイルドの名を持たないロスチャイルド王朝が、今日、非常に広範囲にまで広がっている。ユダヤ人は、ユダヤ人を母親としていれば、父親がユダヤ人でなくても生まれた子供をユダヤ人と考える)

③一族の財産を守るため、一族の人間は、「いとこ」か「はとこ」と結婚すべし。
(面白いことに、1905年版の「ユダヤ百科辞典」によれば、それまでのロスチャイルド家の五十八組の婚姻関係のうち、ちょうど半分の二十九組がいとこ同士によるものだった。いとこ同士の結婚は、今日では近親婚と考えられている)

④資産目録を公開してはならない。

⑤相続した資産の価値に関して公的な資産評価を行ってはならない。

⑥一族の当主は、直系、長系男子優先とする(この条件を覆すことができるのは、一族の過半数から賛成が得られたときのみである)。

(⑥の項はただちに実行に移され、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドが父親の後継者として一族の当主に選出された)

そして、五人の息子は、長男アムシェル(1773-1855)フランクフルト、次男サロモン(1774-1855)ウィーン、三男ネイサン(1777-1836)ロンドン、四男カール(1788-1855)ナポリ、五男ジェームズ(1792-1868)パリにそれぞれ分家する。

そして歴代王位は下記の通り(冒頭の最下段書籍参照)。

・初代マイアー・アムシェル(1744-1812)
・第二代ネイサン・マイアード(1777-1836)
・第三代ジェームズ・マイアー(1792-1868)
・第四代マイアー・アルフォンス(1827-1905)
・第五代エドワール・アルフォンス(1868-1949)
・第六代ギイ・エドワール(1909-)

そして家訓の④⑤であるが、これが許されるならこんな楽な話はない。イルミナティ企業等は現代でもこれが許されているのだろうか。

途中ですが今日は以上で、続きます。
口絵

(記事一覧)
ロスチャイルド王朝について 目次
(関連記事)
日本人とユダヤ人(5)悪魔の英雄マイアー・アムシェル・ロートシルト
点と線 宇宙人とヒットラー 4
点と線 宇宙人とヒットラー 5
点と線 宇宙人とヒットラー 6
点と線 宇宙人とヒットラー 7
我々は世界史大転換の真只中にいる 8(米国の正体 5 ケネディ暗殺事件)


          拡散希望
 このブログは天皇を君主とする日本帝国の再興(政体を天皇制へ戻す)を提案しています。
 現体制の日本に未来がなく、新「日本帝国」で真の民主主義国家として生まれ変わり、ミロク社会を実現させる。
 そして、西洋文明で破壊された地球を救う為に立ち上り、全世界から武器を撲滅して戦争をなくし、万民が平等のミロク地球社会を築く努力をすべきである。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

盆踊り

カレンダー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

プロフィール

toroco

Author:toroco
愛知県在住、昭和15年生れ、本名:野村宏、愛知工業高校機械科卒、某エネルギー企業入社、万年平社員で定年退職、好きな分野は文明論、世界統治組織に興味を抱き陰謀論にトライ、【制作・研究等での主な参考書籍】馬野周二氏著書、太田龍氏著書、田村珠芳氏著書、ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表(アンドリュー・ヒッチコック著)、ヤコブ・モルガン氏著書、増田悦佐氏著書、竹内文書関係、エイリアンインタビュー(マチルダ・オードネル・マックエルロイによるインタビューと手記)。Twitter「明日に向かって」

月別アーカイブ