日本時代だ自信を持て(4)東京

久しぶりに「日本時代だ自信を持て」です。YouTubeの「海外の反応」が大盛況、外国人による日本絶賛コメントで溢れかえっている。そして動画に寄せられた日本人のコメントも自身に溢れていて、この記事の題目が時代遅れと思えるほどで、優れたコメントも増えてきている。その一例を下記に紹介する。

日本は世界唯一の超先進国

HollyNihon

以下の統計をみれば日本が世界唯一の超先進国であることが明白。

対外純資産世界ランキングにおいて、日本は25年連続世界一、1983年まで世界一であったアメリカは現在25年連続世界最下位。日本の上位10%の年収と下位10%の年収の比率は4.5で、貧富格差は世界最小。おまけにフランスの経済学者ピケティによれば、日本は世界で唯一貧富の格差が縮小している国。

日本の高卒率は98%で世界一でアメリカは75%。日本の国公立大学6年間卒業率は98.6%で世界一でアメリカは58%。日本の2016年の大卒就職率は97.3%で世界一でアメリカは21%。

日本の技術革新指数は1274.533で、2位スイス505.839に2.52倍の差をつけ圧倒的世界一。日本の技術貿易収支比率は4.6で2位ノルウェーの2.08に2.21倍の圧倒的な差をつけ圧倒的世界一。日本の特許保有数は世界一。日本は世界全体の国際標準化特許数の53.1%を所有するので、日本以外の全ての国の技術力を合わせても日本一国に及ばない。

OECDが主要24カ国の16歳から65歳までの労働者の学力検査において、読解力、計算力、IT技術駆使力の3部門全部で日本が世界一。

本題に戻って、「宇宙から眺める日本列島と東京の夜景」の日本列島が終わって、今日は「東京」です。

イ.東京

東京は「世界で最も住みやすい都市にランキング」が3年連続1位、「魅力的な世界の都市ランキング」も1位ですが、東京のような超巨大都市が世界で最も住みやすく魅力的だとは凄いことです。戦後から続いていたニューヨーク、ロンドン、パリの時代は完全に終わって、世界は東京の時代に入ったようです。これからも東京の魅力は益々増してゆくことでしょう。

【海外の反応】日本の東京の夜景がすごいと話題に!


これは巨大な蜘蛛の巣や台風の目のように私には見えますが、この超巨大な都市圏の人口がなんと3700万人であり、勿論、世界一、他の巨大都市の追随を許さない集積度、これは世界で東京のみが可能であったのです。往年の名著「日本文明世界最強の秘密」(2008年)で増田悦佐氏はこの集積こそが発展の原動力であると云う。これは後に触れるとして、まずは東京発展の元を作ったと言われている江戸について以下で見てみる。

(ア)江戸は渦巻き構造

このような大東京に発展してきた大きな要因は、徳川家康が関東平野の一角の江戸に幕府を開き、そこに下図のような渦巻状都市を造成したことにある。これは旧塀に倣わない全く新しい試みであって、外来の平城京や平安京のような碁盤目状の都市とは大きく異なっている。

これ等の旧塀都市は対称形を好み、碁盤目あるいは放射状であり閉鎖的で発展性に欠ける。これに比べ渦巻形都市は非対象でかつ動的、そして自由で発展性に富む。

江戸螺旋都市構造

上図は馬野周二氏の名著「人類文明の秘宝日本」(1991年)(以後、同書と云う)からのコピーですが、同書によれば、この非対称性の渦巻き構造は縄文的発想であり、縄文人は天体の生成や星雲の存在を知っていて、その後裔たる関東武士達は支那文明の影響をあまり受けず、純日本的な発想でこのような江戸を築いたのである。

日本大百科全書には、「1603年に家康は征夷大将軍となり、江戸に幕府を開くと、諸大名に命じて街区の整備に着手した。石高1000石に1名の人夫を差し出させ、神田山を切り崩し、その土で日比谷入り江を埋め立てた。尾張町・加賀町などは担当した大名の国名から名づけられた」とあるから国を挙げて建設に取り組んだのであろう。

この建設には、家康のブレーンの一人の南光坊天海が全体を仕切り、築城その他を藤堂高虎が指揮したと言われているが、彼らの没後も建設が続けられ、優秀な人材達が種々の分野で活躍した。そして同大百科全書には次のようにある「江戸の人口は、1695年、町方だけで35万人に達し、1721年には50万人を超えている。これにほぼ同数の武家人口を加えると100万人を超えることになり、江戸はパリ、ロンドンをしのぐ世界一の都市人口を擁していた」。

そして同書は下記のように述べている。

江戸は渦巻き状都市として発展した

江戸のパターンは渦巻である。それは上図に示す通りだ。(中略)関東の縄文人の後裔、武士達は、純粋に日本的な都市のパターン、渦状都市を構想した。江戸の都市計画者たちは、白紙の上に無心に筆を走らす巫女のように、自らの思うままに線を引いたのであろう。だがその実際に現れた配置は、渦巻である。これは日本の星雲である。

一見すれば、江戸の都市構造は京都に比較して幼稚であるかのごとく見える。だがその渦巻構造は巨大な柔軟性と発展性、弾力性を蔵している。今日の東京は、基本的にこの四百年前の都市構造を渦巻状に拡大してきた。ここにこの構造の巨大な宝蔵力を見る。

中国からの輸入文明を高しとした朝鮮では、貴族たちによる長い期間の馴化作用の結果、民衆は自らを卑下し、外国を良し、貴しとする無意識の思いに取り憑かれてきた。そこで「東京はどこが中心だかわからぬ」とか、「混乱をきわめている」などと言い、ニューヨーク、パリなどが無条件に優れているかのごとくに思い込んでいる向きが多いようだ。

だが、私の見るところ、近代の大都市発展の基本パターンとして、四百年前のこの渦巻構造は、碁盤目や放射構造にくらべて優れている。それは渦巻状に、あるいは同心円状に、サブ都心を結節点として拡大するパターンだからだ。順次外側に拡大する同心円と、放射線の交点が盛り場化しつつ、渦巻状に外方に張り出す。こんな柔軟で合理的な都市構造は、世界歴史に見られない。各盛り場ー渋谷、新宿、池袋、上野、浅草、神田、日本橋、新橋、品川、大井地区、目黒と、いずれもそれぞれ時期と性格を変えつつ、循環的に発展する。それらはさらに吉祥寺、浦和、大宮、松戸、市川、ディズニーランド、そして川崎、横浜と渦状に拡大してゆく。

外国の都市には、こんなうまい具合に発展できて、それぞれの部分が生きている例はない。

記事は以上ですが、上述の参考資料を下記に示す。

江戸を大都市にした天海は、何を仕掛けたのか
東京(都)日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

続きます。

(過去記事)
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奴隷と戦争の野蛮で下らない西洋文明は終わりだ。新しい日本時代に向けて発言して行きたい。趣味は読書と盆踊り、愛知県在住、男性、Twitter(宙啐toroco)運営開始。