我々は世界史大転換の真只中にいる 3(馬野文明論の威力の続き)

アメリカ帝国が政府機関閉鎖を発表しましたが、いよいよ始まったようで、このまま滅亡へ一直線、超大国ソ連の跡を追うのでしょうか。


このブログは「馬野文明論の威力」の続きです。


ソ連、アメリカの滅亡は分かったが最近経済成長著しい中国、インドはどうか、特に中国は今や世界第二位の経済大国で21世紀は中国の時代であると述べた某経済評論家で大学教授氏さえいるが、30年前にできた馬野文明論が当てはまるのかと疑問を呈されるだろう。


ご心配なく、状況は30年前と全く変化がないので適用可能で、同文明論「第三世界の古い文明に属する国が本格的に工業化することはありえない」から、中国の先進国化はありえないと思う。これらの国は先進国の経済的植民地であり、大人口、巨大経済は持ってはいるが、新しい工業技術を生み出すことも、世界へ文化を発信することも出来ないだろう。


このように馬野文明論の素晴らしいところは、バラバラの歴史なり事象を簡単に整理できるので分析や予測が容易になることだ。本稿2で述べてきたように先進国、後進国、現代文明国、等の定義がはっきりし、ソ連、アメリカのように滅亡する国が予測できることだ。


今までのように理論も手法もなく、だだ勢いだけを見て予測するから、某経済評論家のように出鱈目の予測を立てる、まあ、このような輩が世の有名評論家達なのだろう。



馬野文明論で見る今後の世界はどうなるのだろう


馬野周二著「世界最終戦争論」(1988年)を読んだ感想のメモを以下に示す。


1)日本が世界をリードする。戦後はアメリカと日本で技術、文化をリードしてきたが、アメリカが滅亡すれば残るのは日本のみである。


2)しかしこれは大変な苦難の道乗りになるだろう。同氏は次の様に述べる。「第二次産業革命の世界は、東西融合文明の上に築かれる。それは世界文明の歴史構造なのである。脱エネルギー、情報化、バイオ化などは、その背景として新しい文明基盤を要求する。その基盤を提供しうるのは、世界文明史のプログラムから見て日本だけである。」とし、そして「しかしこの日本の宿命はまた、実に容易でない艱難の峠道へ日本を導く。」としている。そしてさらに「戦争が絶滅したことの文明史的意味は、日本が独力で新文明を創造することの要求である。ユロー・アメリカ文明は、すなわち戦争文明であったのだから。」と述べている。(本稿1参照)


3)2の苦難の道乗りはもう始まっている。311テロは危機意識を持った欧米支配層が日本潰しのために引き起こしたものだろう。公然と戦争が出来ない今日、隠微な気象兵器と言う手段を使ったのだ、欧米にとって日本は無いほうがよいのだから。


4)戦争がなくなる。これは同書「世界最終戦争論」のテーマでもあり、過去5000年間続いてきた戦争の時代が終焉する。


5)だから、現安倍政権の軍国化は時代に逆行した間違った政策であり、非武装中立政策に戻すべきである。これは軍事国家のソ連およびアメリカの滅亡や衰退を見てもハッキリと理解できる。我々は戦後、敗戦を反省し永世中立国スイスに憧れたように初心に帰るべきである。


6)アメリカ滅亡をもって日米経済戦争は終結となる。同書「世界最終戦争論」によれば戦後、最終兵器の原子爆弾が登場して先進国どうしの戦争が不可能になり、日米両国は代替の経済戦争を戦ってきたのである。さらに同氏は歴史的に見て両国は宿命の仇敵どうしであり、どちらかが滅亡するまで戦いは終わらないとしている。


本日は以上です。


☆☆☆

本日のボーカロイド


【KAITO】Kabuki showtime【オリジナル曲】


演歌・歌謡曲特集の8回目、今日も作曲家、星野秋生氏の登場で「KAITO」のオリジナル曲「Kabuki showtime」です。なんかKAITOが英語で歌っています。いいですね、新鮮で軽快な素晴らしい演歌になっています。アップは2013年8月でニコニコ動画、作詞・作曲・編曲:星野秋生です。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

東アジア情勢

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

toroco

Author:toroco
奴隷と戦争の野蛮で下らない西洋文明は終わりだ。新しい日本時代に向けて発言して行きたい。趣味は読書と盆踊り、愛知県在住、男性、Twitter(宙啐toroco)運営開始。