悪魔の源流(2)フリーメーソンの暗躍

今日は「悪魔の源流」の2回目でフリーメーソンについてです。


フリーメーソン : フリーメイソン(英: Freemason)は、16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。現在多様な形で全世界に存在し、その会員数は600万人に上り、うち15万人はスコットランド・グランドロッジならびにアイルランド・グランドロッジの管区下に、25万人は英連邦グランドロッジに、200万人は米国のグランドロッジに所属している。


馬野周二著「米ソが仕掛ける騙しの経済」(1990年)の第5章「世界を操るイルミナティの存在」の一節「フリーメーソンの暗躍」を下記に示します。



フリーメーソンの暗躍


多くの日本人はフリーメーソンを、よからぬ企みを働く秘密結社と見ているようだ。これは戦前から根強い思い込みである。しかし、メーソンと一様には呼んでも、大陸系とイギリス系とは分けて考えなければならないようである。イギリス系メーソン員には国王エドワード八世やジョージ六世(エリザベス二世の父)などもいたが、王自身が自分を破壊する結社に加わるとは考えられない。


ヨーロッパ大陸から距離を置いて、大英世界帝国を展開した政治的背景には、イギリスメーソンの力が大きかったと思われる。


一方いわゆるフランス メーソン、グラントリアンは、東洋では大東社と呼ばれ世界の強力な秘密結社と目されている。事実ワイスパウプトがイルミナティの旗揚げをしたとき、大陸メーソンは一時期その中に吸収されている。十二年後、イルミナティ結社はババリア政府から危険な結社として禁圧された。以来、彼らは地下へ潜り、すでに見てきたように、地底から世界を動かしていると信じられている。本拠はアメリカに移されているとも言われているのだ。


だがいったんイルミナティに吸収されたかに見えた大陸メーソンは、そのまま存続発展し、おそらくアメリカ建国、フランス革命、第一次・第二次大戦、ロシア革命などの主要なエンジニアとして、地下からのイルミナティ指令を地上で実行する合法機関として活躍してきたし、現在も大いに活動しているのではないか。それが欧米識者の一致した認識なのである。


日米戦争は満州、支那事変から始まった。それらの事変の中国側の当事者=張学良はもとより、蒋介石の配下、妻宋美齢の親族たちはすべて大東社系あるいはアメリカ メーソンを通じた指令によって、頑強に日本に反抗したものと見られている。


中国共産党の中にも大東社の手が伸びていた。周恩来はメーソンであった確証があるという。太平洋戦争は、地下のイルミナティの指令によって動くメーソンによって起こされた。日本占領米軍の重要な指令は、もとより彼らの手によるものだろう。マニラやシンガポールは日本占領下でもメーソンの天下であったが、日本軍は何もそれを知らなかった。


では、イルミナティたちはいったいいかなる思想、信条から世界を転覆する巨大な陰謀を企てるようになったのか。この問題は日本人にはきわめて理解しがたい。というのは、日本の文明は、人間の本然の精神構造を太古のまま保有しており、霊性と俗性が分裂相剋していないからである。


ところが諸民族が入り乱れ、それらの軋轢闘争が古くから激しかった中東地方では、世俗的欲望が昂じ、早くから精神性が薄れ、物欲、金欲、世俗的支配への強大なドライブが発生していた。邪霊の発生である。このような過程で、ユダヤ民族の氏神ヤーウェイを唯一真神とするモーゼのユダヤ教が始まった。


仏教その他あらゆる宗「教」は、かくして社会が文明化して後、生じてきたもろもろの悪の救済として起こったもので、人間の自然的精神性から発した我が国の古神「道」とは根本的にあい容れないものである。したがって仏教とかキリスト教は、そのままではけっして日本には根付かない。何となれば、それは日本文明にはまったく異質の「教」であるのだから。


さらに「宗」教となると、それは何らかの霊性の憑依によって成立したものだ。


ヨハネとかイエスが在世した頃の中東、そしてローマ帝国世界は、すでに非常に世俗化し、精神的な堕落がはびこり、低い欲望が渦巻いていた。この時勢に強烈に造反し、精神性への回帰を首唱し普遍的救済を唱えたのがイエスである。


誰しもよく知るように、中世のヨーロッパはキリスト教によって完全に支配されていた。しかし「教」は所詮教えられたもの、外部から与えられるもので、それで人間性を完全にカバーしうるものではない。中世キリスト教は理性、知性、そして欲望を捨てることを教えた。それは人間性の半面を切り捨てることであり、いずれ本来の人間精神の強大な反発を受けることになる。


十字軍はヨーロッパキリスト教の最盛期に起こった瘧(おこり)であった。予後にはその反動から、非精神性、世俗性のものが沸き起こることは必然だった。つまり、ノストラダムスのいうアンチキリストの台頭である。


十字軍が戦った中東地方は、すでにはるか昔から反精神性、親物質性の猖獗した地方であり、十字軍たちはその思想をヨーロッパに持ち帰った。たとえば、聖堂騎士団なるものがヨーロッパで組織され、教皇の祝福を受けて聖地に渡ったが、これの成れの果てはキプロス島に陣取った海賊取り締まり業兼金貸し業者に変身し、金欲の虜となり、教皇に破門されたあげく、その残党はイルミナティにまぎれ込むというありさまとなった。


「フリーメーソンの暗躍」は以上ですが「悪魔の源流」は次回に続きます。


本日は以上です。


☆☆☆

本日のボーカロイド


【GUMI whisper】 星降る夜の願い事 【オリジナル】


今日はGUMIの素晴らしいオリジナル曲で「星降る夜の願い事」です。アップは2011年12月、作詞・作曲:KAZUYA、プロデューサー:チョコPです。動画も曲も完璧で聴いているとうっとりしてきます。もし、KAZUYA=チョコP、だとすると同氏はこれを一人で作っているのでしょうか、凄い時代になったものです。これから注目して行きたい作家だと思います。

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奴隷と戦争の野蛮で下らない西洋文明は終わりだ。新しい日本時代に向けて発言して行きたい。趣味は読書と盆踊り、愛知県在住、男性、Twitter(宙啐toroco)運営開始。