日本人とユダヤ人(2)

文明論「日本人とユダヤ人」の2回目です。


柄にもなく文明論なんか書こうと思い立ったのは前回引用したブログ「クールジャパン★Cool Japan」様の「ユダヤ人と日本文化のユニークさ」の中の異色で魅力的なキラリと光る記事に惹かれたからで、そのキラリと光る論調とは、ユダヤ人迫害の遠因は土着宗教を信じるヨーロッパ諸国の人達が支配者から強制的にキリスト教に改宗させられ、その恨みをキリスト教や支配者のローマ帝国に直接向けると怖いので、代わって、弱者でありキリスト教と同根のユダヤ教徒であるユダヤ人に向けられ迫害されたと言うものです。


異民族による侵略、虐殺、支配等が常態であった大陸の人達は自前の民族宗教さえも信じる自由を奪われ権力者により改宗させられた。反対に絶海の孤島にある我が国は異民族侵入が殆ど無く、大陸の人々のような悲惨な体験を持たず、我が国古来の民族宗教である多神教が今も続いており、それどころか日本語も王朝も古代から途絶えることなく現在まで続く幸せな民族である。ただし、世界が狭くなった現代においてはその基本条件は変化し消滅したと考えられるので、将来、何が起こっても不思議ではないと思います。


以上は前置きでした。



前回は現代文明の主役であるユダヤ人は西洋文明の没落とともに落日を迎えており、変わって日本人が登場しようとしている。そんなユダヤ人と日本人についてブログ「クールジャパン★Cool Japan」を引用し両民族の極端に異なる民族性について語り始めた処まででした。


今回も近代~現代ユダヤ史に簡単に触れてから両民族性論の本論へ入りたい。ユダヤ史は前回と同様にホームページ「ユダヤ人の離散」からの要約および抜粋です。



「ユダヤ人の離散」ユダヤ人のアメリカ移住史 ~ ユダヤ移民の5つの波 ~


ユダヤ史は迫害の歴史ですが、その中で最も重要なのがユダヤ人のアメリカ移住史です。ヨーロッパで迫害されたユダヤ人達はアメリカに逃れアメリカ合衆国を建国した。ユダヤ人のアメリカ移住は15世紀末のコロンブスのアメリカ発見以後から20世紀末まで5波に渡って行われたと同ホームページは述べている。


その前に、ユダヤ人にはアシュケナージ系とスファラディ系の2種類があり、その説明をWikipedia「アシュケナジム」から下記に抜粋する。なを支配層を形成しているのは白人のアシュケナージ系であり偽ユダヤとも呼ばれている。彼等は古代からのユダヤ人ではなく、本来のユダヤ人はアラブ系のスファラディである。



抜粋開始>

アシュケナジム

アシュケナジムとセファルディムは、今日のユダヤ社会の二大勢力である。イスラエルでは一般に、前者がヨーロッパ系ユダヤ人、後者が中東系ユダヤ人を指す語として大雑把に使われる場合があるが、これはオスマン朝からイギリス委任統治期を経てイスラエル共和国建国後に至るユダヤ教の宗教行政において「オリエントのユダヤ教徒」(Yahudei ha-Mizrah)がセファルディムの主席ラビの管轄下に置かれていたことに起因する。しかし、それ以前の歴史や人種的にはっきりしたことは不詳で、現在も論争がたえない。


ディアスポラ後(ユダヤ人離散後)も、ユダヤ人のほとんどは地中海世界(のちのイスラム世界)に住んでいた。それに対し、アルプス以北におけるユダヤ人の起源ははっきりしない。ローマ時代に移住したわずかなユダヤ人の子孫だとする説、イスラム世界から商人としてヨーロッパを訪れたとする説、イタリアからアルプスを越えてやって来たとする説、9世紀頃に民衆がユダヤ教に集団改宗した黒海北岸のハザール汗国の子孫だとする説などがあり、単一の起源ではないかもしれない。いずれにせよ、8世紀から9世紀には北フランスにアシュケナジムらしきユダヤ人の記録が見える。まもなく彼らは、ライン地方、ブリテンなどにも広がった。

抜粋終了>



ユダヤ人のアメリカ移住の第1波は1492年のコロンブス新大陸発見から始まる。下図は新天地へ向かう大航海時代におけるコロンブスの一行です。


新天地へ向かうコロンブスの一行このコロンブスの功績は、ヨーロッパで迫害を受けていたユダヤ人たちに、彼らの新天地が南米にあることを示し、これをきっかけに続々とユダヤ人たちが南米に渡った。そして巨万の富を築いた。しかし、このユダヤ人たちの南米における経済的成功の知らせは、ヨーロッパに大きなショックを与え、ユダヤ人をヨーロッパの地から追放したスペインやポルトガルは、直ちに南米のユダヤ人の業績を奪取すべく行動を開始。



このため、南米を追われたユダヤ人たちは、中米を経て、今日のアメリカ大陸の東海岸にたどり着くことになる。よって、「アメリカ(北米)へのユダヤ人の渡来」は、一般に1654年にブラジルでの迫害を逃れたマラネン23名が、マンハッタン地区(現ニューヨーク)に定着したのを始まりとしているようだ。


スペイン・ポルトガルの覇権時代がピークを過ぎると、オランダのユダヤ商人たちはアムステルダムを「新エルサレム」と呼び慣わすまでの一大商業地に発展させ、後にはアメリカ大陸のマンハッタン地区を買い取って、「ニューアムステルダム」と名付けるまでに成長した。


ちなみに、買い取ったのはユダヤ資本が25%以上の株を占めていた「東インド会社」で、買い取られた地区「ニューアムステルダム」は後に「ニューヨーク」と名前が変わったが、現在ではユダヤ人(ジュー)が多いことから、「ジューヨーク」と皮肉られていることは有名である。


ニューヨーク


このジューヨークを起点にユダヤ人(アシュケナジ系)の支配層は力をつけアメリカ合衆国を建国し、やがて世界を支配するに至り、全世界に科学の光明と戦争の罪悪や苦難をもたらしました。まるで今まで彼等が受けた虐待の恨みを世界の人々にぶつけて晴らすように。



今日は前座が長くなって本論に到達できませんでしたがこれで終わり、次回に続きます。



☆☆☆

本日のボーカロイド


【初音ミク】 ぼくらのレットイットビー 【オリジナルPV】


「初音ミク」のオリジナル曲で「ぼくらのレットイットビー」です。今週のボカロランキング22位の曲です。作者は昨年デビューの新人作曲家でありこの曲が初めてのヒット曲に成りそうです。動画も素朴で良いですね。アップは2012年1月、絵&動画:Rumina氏、作詞作曲およびプロデューサーはHarry氏です。

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Author:toroco
奴隷と戦争の野蛮で下らない西洋文明は終わりだ。新しい日本時代に向けて発言して行きたい。趣味は読書と盆踊り、愛知県在住、男性、Twitter(宙啐toroco)運営開始。